11月14日に駐日ウズベキスタン大使のトゥルスノフ氏が引揚記念館に来館されました。
トゥルスノフ大使は、舞鶴市にある日星高校、若浦中学校の生徒の皆さんと交流されました。
舞鶴茶を試飲
日星高校の生徒にプレゼント
大使から生徒のみなさんへのメッセージ
記念館を見学①
記念館を見学②
記念館を見学③
みんなでお見送り
戦後13年間にわたり、多くの引揚者、特にシベリア抑留者の方をお迎えしてきた引き揚げのまち舞鶴として、舞鶴引揚記念館所蔵資料ユネスコ世界記憶遺産登録1周年記念事業「引き揚げ体験DAY」を実施します。
12月8日は、70年前(1946年)にシベリアからの引揚第一船が入港した日で、引き揚げ入港体験遊覧船や当時の食体験(コーリャン粥)を通して、引き揚げ特にシベリア抑留の史実を発信することにより、平和への祈りを広く伝えていきます。遊覧船内では引揚記念館長が船内案内を行います。
1.日時 平成28年12月8日(木) 13時30分~15時30分
2.内容
13時30分 「引き揚げ入港体験遊覧船」北吸赤れんが桟橋発
13時55分 平桟橋着岸、バス発
14時10分 引揚記念館着(バス着)
14時10分~15時15分
引揚記念館内自由見学
(特別メニュー)
・当時の食体験(コーリャン粥)
・コート、水筒等当時の資料に触れる体験
・肉じゃがのふるまい(14時45分~)
15時15分 引揚記念館発(バス出発)
15時30分 北吸赤れんが桟橋着
3.料金 1,000円(小人同額)
4.参加定員 50名(先着順)
5.参加方法 12月8日(木)13時から、北吸赤れんが桟橋で参加受付を行います。
(当日受付のみです。事前予約はありません)
6.主催 舞鶴市・(一社)舞鶴観光協会・合同会社まいづる広域観光公社
開催期間中は多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
呉市会場は12月6日(火)をもって終了いたしました。
ユネスコ世界記憶遺産登録1周年記念
舞鶴市が所蔵する「シベリア抑留」と「引揚事業」に関する資料のユネスコ世界記憶遺産登録(平成27年10月)を契機として、薄れゆく引き揚げの歴史と平和への願いを全国へ発信する巡回展を、引揚者を受け入れた全国の引揚援護局開設地及び引揚港としてその役割を果たしたまちとの連携、協力のもと、このたび、呉市を会場に開催します。
※24日(木)のみオープニングセレモニー実施のため、12時30分から開場となりますのでご注意ください。
※下記の期間中、NPO法人舞鶴・引揚語りの会の会員2名が会場にて、展示の説明を行いますのでお声かけください。(予約不要・無料)
【期間】11月24日(木)13時から26日(土)16時まで(3日間のみ)
舞鶴引揚記念館では、本年度(H28)3か所で巡回展を開催する予定にしており、呉市会場が2か所目となります。今後、佐世保市での開催を予定しております。
第1回 横須賀市会場(終了):平成28年9月17日(土)~25日(日) (9日間)
イオン横須賀店 ショッパーズプラザ横須賀3階
第3回 佐世保市会場:平成29年3月頃(開催場所及び期間は現在調整中)
※詳細が決定次第、ホームページ等でお知らせしますので、お待ちください。
①「引揚事業」、「シベリア抑留」に関する展示
(1)ユネスコ世界記憶遺産登録資料
「白樺日誌」・抑留体験画・俘虜用郵便葉書・シベリア抑留者の帰還を待つ家族に関する資料 など
(2)シベリア抑留中に使用していた生活用品
外套(がいとう)、帽子、手袋、靴、水筒、飯盒(はんごう)、タバコケース、スプーン など
(3)引き揚げのまち「舞鶴」の紹介
(4)引揚事業、シベリア抑留について
(5)「引揚桟橋」とその付近にあった「歓迎塔」
引揚桟橋 歓迎塔
(※掲載写真は平成26年度「東京タワー展」の展示風景です。)
②「引揚事業」に関する呉市の関連資料展示
③音楽劇「君よ生きて」紹介コーナー
戦争を知らない世代に、演劇をとおして二度と起こしてはならない戦争の悲劇、戦争によって起きたシベリア抑留と引き揚げの歴史、そして命と平和の尊さを伝えるために創作された音楽劇「君よ生きて」について紹介します。
④日本遺産について
平成28年4月25日に日本遺産に認定された旧軍港4市のストーリー「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴-日本近代化の躍動を体感できるまち-」について紹介します。