- 講師:山本顕一 氏 立教大学名誉教授
- 日時:10月7日(土) 15:00~17:00
- 内容:2022年2月のロシアによるウクライナ侵略に端を発し、日本も中国による台湾有事の危険性を喧伝する「空気」が広まりつつある中、シベリア抑留戦死者の遺児である山本顕一先生が、幼少期より満州生活を経験しながら、戦争によって翻弄された家族の人生、そして父幡男氏の文字通り自らの人生を家族に託した「遺書」から何を感じ取られたのか。そして次の世代に何を伝えたいと考えておられるのか。山本幡男氏の長男の立場からみた戦争と平和を語っていただきます。
- 開催場所:舞鶴引揚記念館
※ Zoomによるオンライン配信及び舞鶴引揚記念館と結ぶハイブリッド講演会
※ オンライン(Zoom)視聴:以下より申込ください。https://docs.google.com/…/1FAIpQLSfQ9eWoYDC0mw…/viewform - 定員:60名程度(参加費無料※・事前申込不要)
※ 当日は、終日入館無料となります。
終了しました。令和5年度 第2回企画展 「労働と労働の合間に」の開催について
本展では、当館が所蔵する回想記録絵画において最も多い242点の作品を遺されたシベリア抑留体験者・吉田勇氏の作品を通して、厳しい抑留の様子をお伝えするとともに、過酷な環境下の中にも労働の合間には心休まる瞬間があったことを紹介します。
◇展示期間 令和5年9月2日(土)~ 令和5年11月5日(日)
※展示期間中の休館日:毎週水曜日
◇場 所 舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室
(企画展は無料。別途入館料が必要です)
◇展示内容
シベリア抑留では過酷な環境下においても、労働と労働の合間の休息時間、ソ連の人びととの交流など、そうした時には緊張感や不安感から解放され心休まる瞬間があったことはあまり知られていません。
どのような環境下においても人が生きる上で精神的な支えや安寧がとても大切であることが収蔵絵画を通じてお伝えできればと思います。
◇展示資料
【総点数 19点】
・素描 15点 ・油彩 3点 ・着彩 1点
| ❖ 吉田 勇 氏 略歴 ❖
大正12年(1923)12月 奈良県大和高田市生まれ 昭和19年(1944)10月 現役入隊後、満洲へ渡る 昭和20年(1945)終戦後、ウラジオストックの北約100㎞に位置する町 ヴォロシーロフ(現 ウスリースク)などに抑留される 昭和22年(1947)7月 英彦丸で舞鶴に帰還。復員(帰還)後は奈良県内 米穀商や映画館経営などをおこなう 昭和62年(1987)吉田勇氏より回想記録画5点を舞鶴市に寄贈 平成12年(2000)6月14日 逝去 76歳 平成25年(2013)5月20日 ご家族より回想記録画237点を寄贈 |
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『天幕張り』
制作 1988年 素描 ウラジオストックから帰国してもらうが、婦女子を先行させるとので、君たちはここで待機していてもらうということで、連れてこられたルイチキという大平原の真只中で仮の宿舎としての天幕はりを各分隊毎にすることになった。我々は、帰国までもうしばらくのことがと信じていたので分隊競いあって、天幕はりに従事したものであった。 昭和20年9月初旬 画集「一兵士のダモイへの道」より |
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『収容所見物のソ連人』 制作 1984年 素描 ウォロシロフ収容所の頃は作業より帰所し夕食までの短時間にソ連人によくタバコをせびりに行ったものである。中略〉そのごろのソ連人は満州より略奪してきた背広を着用しており、襟元を裏返しにすれば日本人名が見える。〈中略〉中には私らの眼から見れば余りにもトンチンカンな改装もあり笑ったものだ。 昭和21年5月頃 画集「一兵士のダモイへの道」より |
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『火打石』 制作 1984年 素描 ソ連労働者と一緒になり作業中の休憩のとき、ソ連人よりタバコを分けて貰った。火をつけるのはどうするかと見ていると原始的な火打石即ちロシア式ライターを巧みに使うのには感心した。あの時のマホルカの味は実にうまかった。 昭和22年5月頃 画集「一兵士のダモイへの道」より |
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出店者が決定しました。(引揚記念館内 営業店舗施設 出店者募集)
舞鶴引揚記念館内の喫茶・売店等コーナーでの営業店舗(1店舗)の出店者を募集しておりましたが、下記事業者に決定いたしました。
合同会社Sound & Kitchen
終了しました。令和5年度 第1回企画絵画展 「シベリア抑留画展~いろいろな抑留~」の開催
| 今回の企画絵画展「シベリア抑留画展~いろいろな抑留~」では、当館が収蔵するシベリア抑留体験者が描いた約1300点の一部を紹介します。回想記録画には、つらく苦しい抑留生活の中で、その様子をありのままに描写をするモノもあれば自身の抑留体験をユーモアを交えて表現するモノもあります。抑留体験者が抑留をいろいろな側面から捉えていたことがわかります。回想記録画をとおしてシベリア抑留の多面性を多くの方に知っていただければと思います。 | ![]() |
🔷展示期間
令和5年4月22日(土)~ 令和5年8月27日(日)
※展示期間中の休館日:毎週水曜日(祝日の場合はその翌平日)
※開催期間を延長しました。
(変更前)7月9日(日)まで ⇒ (変更後)8月27日(日)まで
🔷場所
舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室 (企画展は無料。別途入館料が必要です)
🔷主な展示資料
総点数 18点
・油彩画 5点
・水彩画 10点
・素描 2点
・複製 1点
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『ラーゲリの夕餉』 鈴木 銀造 氏 |
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『ラーゲリの演芸会』 (上段) 『日本からのハガキ』 (下段) 斉藤 邦雄 氏 |
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| チラシ(表面)PDF | チラシ裏面 PDF |
学生語り部が沖縄研修に行ってきました
舞鶴引揚記念館で活動する中学生・高校生等で構成される
「学生語り部」18人が令和5年3月25~27日(2泊3日)に
沖縄を訪問しました。
舞鶴と同じく日本や海外からの帰還(引き揚げ)の歴史を持つ沖縄。
ひめゆり平和祈念資料館や久場崎引揚港跡などを視察し、
沖縄戦や沖縄の引き揚げについて学ぶフィールドワークなどを実施しました。
今回の研修では、事前に2度にわたる交流を実施した琉球大学も訪問。
学生語り部はシベリア抑留や引き揚げについて発表し、琉球大生と平和について考えるワークショップを行いました。
沖縄事前研修
沖縄訪問前に自分たちで訪問先について調べました。

沖縄研修
ひめゆり平和祈念資料館では琉球大学大学院の方が案内してくれました。

平和祈念公園の平和の礎(いしじ)を前に話を聞きました。

久場崎引揚港跡では中城村護佐丸歴史資料館長に解説いただきました。
琉球大学生との交流
フィールドワークを踏まえて大学生とのワークショップにのぞみました。
嬉しいこと、楽しいことなど付箋に書き出しましてグループごとに
意見をまとめ、みんなで「平和」について考えました。

京都府のおすすめデートスポット5選として紹介されました‼
婚活情報メディア「まりおねっと」において、京都の特におすすめのデートスポットの1つとして紹介されました。
ミュージアムトーク&学生語りの交流会を開催しました。
令和5年2月4日(土)にミュージアムトーク「うるまの島の引き揚げ」を開催しました。「うるま」は沖縄の古語で「美しい」などを意味しています。
今回のミュージアムトークでは沖縄の引き揚げを主題として、沖縄戦から戦後沖縄における外地等からの引き揚げ、沖縄の戦後復興について沖縄県中城村にある中城村護佐丸歴史資料図書館の濱口寿夫館長と琉球大学 人文社会学部琉球アジア文化学科の中村春菜准教授に講演いただきました。

ミュージアムトークのあと、学生語り部が濱口館長、中村准教授と琉球大学の学生のみなさんを館内案内しました。

館内案内終了後に、琉球大学の学生の皆さんが、当館の学生語り部に沖縄戦や戦争がもたらした沖縄の現状についてプレゼンをおこない、質疑応答などをおこないました。
琉球大学の学生のみなさんとは、これまでに数回リモートと沖縄で交流をおこないましたが、今回は初めて舞鶴での対面交流となりました。

直接会ってお互いの顔を見ながらお話をするのはやはりいいものでした。
終了しました。舞鶴引揚記念館・平和祈念展示資料館合同展示キャラバン in 丸の内 「ラーゲリからのメッセージ ~シベリア抑留の記憶をつなぐ~」の開催について
舞鶴市では、忘れてはならない引き揚げとシベリア抑留の史実を後世に継承する事業として、展示キャラバン(全国巡回展)を平成28年度から開催しております。今年度は、平和祈念展示資料館(総務省委託)との合同で開催することになりました。
世界的にも類を見ない引揚事業及びシベリア抑留の資料を展示する舞鶴引揚記念館と平和祈念展示資料館が連携協力し、薄れゆく引き揚げの歴史と平和の願いを国内外に発信していきます。
また、昨年末に公開された映画『ラーゲリより愛を込めて』に描かれている、シベリア抑留からの生還者は舞鶴に上陸を果たしており、舞鶴とも関係の深い史実ですので、ぜひ足をお運びください。
◆展示内容
第二次世界大戦の終結に伴い、海外に残された多くの軍人、民間人を帰国させるために開設された引揚援護局や、引揚港に指定された舞鶴市が、海外からの引揚者を受け入れた史実について、解説パネルや、実物 資料等で紹介します。
◆開催会場
東京シティアイ【イベントスペース】
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー・KITTE 地下1階
KITTE 地下1階 東京シティアイパフォーマンスゾーン
東京都千代田区丸の内2丁目7−2
◆開催日時
令和5年2月22日(水)から3月5日(日)まで(12日間)
10時から20時まで(2/22は12時から、日曜日、祝日は18時30分まで)
主催 京都府舞鶴市、舞鶴市世界記憶遺産保存活用推進委員会
共催 舞鶴引揚記念館、平和祈念展示資料館
後援 東京都教育委員会


◆チラシ(表)PDFはこちら
◆チラシ(裏)PDFはこちら
平和祈念展示資料館の情報はこちら
第4回企画展「うるまの島の引き揚げ~もう一つの引き揚げ~」開催
第4回企画展「うるまの島の引き揚げ~もう一つの引き揚げ~」を
令和5年1月21日(土)~令和5年4月16日(日)の日程で開催します。
「うるま」とは沖縄の古語で「美しい」などを指す言葉です。
第二次大戦後、うるま島だった沖縄は激しい沖縄戦によって
荒廃した状況となりました。
戦後、沖縄は日本の施政権下から切り離され、アメリカ軍の施政権のもとで
日本とは違った形で戦後引き揚げがおこなわれました。
日本本土や外地にいた沖縄県出身者の引き揚げがアメリア軍施政権下で
どのようにおこなわれたのか「うるまの島の引き揚げ」について
展示をおこないます。

令和4年度第3回企画展 新収蔵品展「~記憶の中の記憶~」
今回の企画展では、令和3年度に新たに収蔵した資料の紹介展示をおこないます。戦後77年が経過し抑留体験者や引き揚げ体験者から直接資料の寄贈がなくなり、子供の代だけでなく、孫の代からの寄贈も増えてきました。祖父母の体験の記憶は孫の代に受け継がれていく過渡期にあるようです。その過渡期の様相を今回の展示のサブタイトルとしました。体験者の記憶を伝えることの大切さを感じて頂ければと思います。
◆展示期間
令和4年10月22日(土)~ 令和5年1月15日(日)
※展示期間中の休館日:11月17日(木)、12月15日(木)
12月29日(木)~1月1日(日)
◆場所
舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室 (企画展は無料。別途入館料が必要です)
◆展示概要
令和3年度に新たに収蔵した資料の紹介展示をおこないます。
◆展示資料 総点数 125点
・帰還直後に書いた体験手記
・抑留中に作成した住所録
・抑留中に自作したスプーン
・抑留体験を描いた回想記録画
・引揚証明書
平成30年度・・・36件148点
| ◆主な展示資料◆
【帰還直後に書かれたシベリア抑留の体験手記】サイズ:縦24.7㎝×横17.6㎝
帰還直後の昭和22年(1947)に寄贈者の兄が記した抑留体験手記。全50ページにわたって記されている手記の冒頭には「シベリヤ タイシェット19Kラーゲルにて祖国をる父に宛てし書簡」と記されているが、はがきは戦時中に中国から親族の女性に宛てたもので戦友の姿を描いていることが、はがきの表面に記されている。はがきの表面に「よく描けた」と記されており、絵の腕前によほど自信があったことが伺える。寄贈者によると抑留中に病気に罹患したため、日本へ帰還した3年後に逝去した。
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| 【抑留中に自作したスプーン】サイズ:長さ24.3㎝
寄贈者の父がモンゴルに抑留され、その際に手作りしたとみられるもの。帰還後、教員をしていたため生徒が家に訪ねて来ると見せていたという。 ※モンゴルには1万2千人が抑留された。 |
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| 【抑留中に使用したスプーン】サイズ:長さ19.5㎝
抑留中に使用したもので、おそらく自作したものと考えられる。寄贈者の祖父は戦争の話をすることをとても嫌い抑留中のことも何も話さずに亡くなった。 |
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| 【水筒】サイズ:高さ21.5㎝×横14㎝
陸軍将校用の水筒で、本来水筒にはカバーがついている。寄贈者の祖父が抑留中にも使用していたとみられる。
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| 【回想記録画】
サイズ:縦47㎝×横68.4㎝ シベリア抑留体験者だった寄贈者の祖父が描いた絵画。絵を描いていると抑留中に亡くなった仲間のことを思い出して手を止めることがあったという。
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