終了しました。ユネスコ世界記憶遺産登録5周年特別企画展「世界の記憶」開催について

平成27年10月10日に舞鶴市所蔵の引き揚げ関連資料「舞鶴への生還 1945~1956シベリア抑留者等日本人の本国への記録」が世界記憶遺産登録され、本年5周年の節目を迎えたのを契機に、登録の意義や資料の世界的な重要性をさらに発信していく機会として、国内の世界記憶遺産保管施設の協力をいただき、「ユネスコ世界記憶遺産登録5周年特別企画展『世界の記憶』」を開催いたします。

ユネスコ世界記憶遺産登録 5周年特別企画展

世界の記憶 Memory of the World

☛PDFチラシ表

☛PDFチラシ裏

▶展示期間

開催日時:令和2年9月26日(土)~12月20日(日)

9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:10月15日(木)、11月19日(木)、12月17日(木)

 ▶展示展示場所 

会  場:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室

(京都府舞鶴市字平1584引揚記念公園内)

入 館 料:一般…個人400円、団体300円/学生…個人150円、団体100円

▶展示内容

山本作兵衛炭坑記録画・記録文書

Yamamoto Family©

御堂関白記

 

朝鮮通信使に関する記録

ー17世紀から19世紀の日韓間の平和構築と文化交流の歴史ー

 

慶長遣欧使節関係資料

東寺百合文書

 

上野三碑(多胡碑)

 

舞鶴への生還(白樺日誌)

【見どころ!】ユネスコ世界記憶遺産に2011年に国内で初の登録となった日本の産業革命を支えた筑豊炭坑の記録を個人の視線で記録した「山本作兵衛炭鉱記録画・記録文書」をはじめ、17世紀前後に伊達政宗がローマにまで派遣した慶長遣欧使節団の記録である「慶長遣欧使節関係資料」、平安時代の政権の中枢にいた人物が残した現存する世界最古の日記「御堂関白記」、そして「舞鶴への生還」と共に登録された「東寺百合文書」。今回はそれ以降の2017年に登録された「朝鮮通信使に関する記録」「上野三碑」など、国内登録遺産の資料を写真や複製品を用いて紹介いたします。舞鶴引揚記念館の登録を目指した活動や現在までの歩みもパネルで紹介し、世界記憶遺産に対する理解・関心を高めていきます。

 


舞鶴引揚記念館 主催