終了しました。5月5日(木)こどもの日のイベントについて

舞鶴引揚記念館1日無料開放・こどもの日イベント

引揚記念館では、5月5日の「こどもの日」にあわせて、「こどもの日は引き揚げの歴史を知ろう」をテーマに、引き揚げやシベリア抑留の歴史に触れ、家族で学べるイベントを開催します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今回3年ぶりの開催です。

 1.日時  令和4年5月5日(木) 10:00~15:00

館内見学は9:00~17:00(最終入館は16:30)

(当日は入館料無料)

2.会場  舞鶴引揚記念館

3.内容

「引き揚げクイズラリー」

館内を巡りながらクイズを解くゲーム

「シベリア抑留生活体験コーナー」

丸太を切って労働を体験

▲令和元年度の様子

「館内語り部ツアー」11:00~11:30/13:30~14:00の2回

NPO法人「舞鶴・引揚語りの会」による約30分間の案内付きツアー

▲今年の4月の様子

※4/29~5/5は毎日実施

また、学生語り部による館内の案内を予定(随時)

令和4年度第1回企画絵画展「抑留者が見たシベリア」について

今回の企画絵画展「抑留者が見たシベリア」では、つらく苦しい抑留生活の中で、抑留者の心を癒した景色や現地の人々との交流を描いた数少ない絵画の展示をおこないます。当館が収蔵するシベリア抑留体験者が描いた約1300点の回想記録画の中には、つらく苦しい体験の絵画が多くありますが、シベリアの美しい自然や街並み、人々の交流を通して、多面的な引き揚げやシベリア抑留について感じていただければと思います。

 

 

🔷展示期間

令和4年4月23日(土)~ 令和4年7月10日(日)

※展示期間中の休館日:5月19日(木)、6月16日(木)

展示室 (企画展は無料。別途入館料が必要です)

🔷主な展示資料

 総点数 33点

・油彩画 21点

・水彩画 11点

・抑留中に使用された絵具セット1点

親切なロシアマダム
羽田 光雄氏 画

ソ連女性はよく働く
吉田 勇氏 画

カラングイ鉱山マーシャル
八巻 行氏 画

🔷スケッチブック(ユネスコ世界記憶遺産登録資料)

イルクーツクで開催されるメーデーの様子を描くようソ連軍から命令された安田清一氏が、ソ連軍から渡されたスケッチブック2冊のうちの一つを絵具とともにもらい受け、抑留中の労働や収容所の様子を描いて奇跡的に日本に持ち帰ったもの。当館収蔵の絵画1300点の中で唯一、抑留中に描かれた貴重な資料。

※資料保存の観点からスケッチブックの実物は4月29日(祝)~5月8日(日)のみ特別展示します。そのほかの期間はレプリカの展示となります。

 

チラシのPDFは☛表面 ・ 裏面

 

縁結び大学さんに当館について取り上げていただきました!

縁結び大学は「出会った後の縁結び」をテーマに、付き合う前のカップルから結婚が決まったカップルまで、さまざまな男女が参考になる情報を発信しているメディアです。今回のテーマは歴史に触れ、平和の尊さについて真剣に考えるデートということで、舞鶴引揚記念館について取り上げていただきました。

 

当館についての記事はコチラ↓↓

【京都】「舞鶴引揚記念館」で歴史に触れ、平和の尊さについて真剣に考えるデート (jsbs2012.jp)