令和7年度 舞鶴引揚記念館「語り部」養成講座 受講生の募集について

舞鶴引揚記念館は昭和63年4月、第2次世界大戦の終結に伴う海外からの引き揚げの歴史を広く後世に伝えるとともに、恒久平和を祈念するために開館しました。

戦後80年が経過し、引き揚げやシベリア抑留の記憶が薄れゆく中、戦争を知らない世代の来館者が増加し「語り部」の存在はますます重要になってきています。

引き揚げ当時の時代背景や展示資料に込められた想い、また、「引き揚げ」や「シベリア抑留」の史実とあわせて、あたたかく引揚者を迎えたまちの歴史を語り継ぎ、より充実した継承事業をおこなうため「語り部」養成講座を実施いたしますのでご応募ください。

開講日時

令和8年1月17日(土)~3月7日(土)

6日間(学生は5日間)で、講座の一部を一般学生に分けて開講します。

1日目 (共通)1月17日(土):13時~16時

2日目 (学生)1月24日(土):13時~16時

2日目 (一般)1月31日(土):13時~16時

3日目 (共通)2月 7日(土):13時~16時

4日目 (一般)2月14日(土):13時~16時

5日目  (共通)2月28日(土):13時~16時

6日目  (共通・学生5日目)3月 7日(土):13時~16時30分

【開講日数】

一般・・・共通4日、個別2日の合計6日間

学生・・・共通4日、個別1日の合計5日間

 

▶開催場所:  舞鶴引揚記念館

▶募集期間:  令和8年1月9日(金)まで 募集定員:先着20名

▶応募方法:  氏名(フリガナ)・住所・生年月日・連絡先電話番号等を引揚記念館まで

❖ 電話(0773-68-0836)またはファックス(0773-68-0370)

  ・ホームページ(お問い合わせフォーム)から

 申込フォームからも申し込めます

 

▲昨年の語り部養成講座の様子

▲昨年の語り部養成講座の様子

講座内容

※内容は変更になる場合があります。

▶その他

16講座中12講座以上かつ5日以上受講の受講者に修了証書を授与

(学生は4日以上参加の受講者)

 

 

 

 

 

 

 

 

~京都外国語大学と連携した展覧会~「戦後100年に向けて ー若者が語り継ぐ舞鶴の引揚ー」の開催について

舞鶴市がユネスコ世界記憶遺産登録に向けて設置した「舞鶴市世界記憶遺産有識者会議」の委員をされていたクレイグ・スミス教授(故人)が所属されるなど、縁のある京都外国語大学と連携し、戦後80年ユネスコ世界記憶遺産登録10周年を記念した展覧会「戦後100年に向けてー若者が語り継ぐ舞鶴の引揚ー」を同大学の資料館や構内で開催します。


今回の展覧会は、舞鶴市が進める「次世代による継承」の取り組みの一つとして、同大学の博物館学芸員課程の学生が中心となり企画し展示するもので、舞鶴引揚記念館の収蔵資料を活用し、「シベリア抑留」から「舞鶴の生還」に至る道のり、そして舞鶴の学生たちによる「語り部」活動までを全4部構成で紹介します。

「平和を願うだけでなく、まずは知ろう、未来へ伝えよう」とする京都外国語大学の学生の皆さんの想いを感じていただきたいと思います。

◆開催期間
令和7年11月25日(火)~令和8年2月27日(金)
※休館日 土曜、日曜、祝日
     年末年始[12/20(金)~1/4(日)]
     このほか大学が定める入構不可日

◆会場
京都外国語大学 国際文化資料館(第二分館10号館3階・4階)、1号館1階南側通路

◆主催
京都外国語大学 国際文化資料館、同博物館学芸員課程

◆共催
舞鶴引揚記念館

チラシ PDF

チラシ PDF

◆舞鶴引揚記念館のホームページもご覧ください!

舞鶴引揚記念館

~日本遺産MONTH 期間限定無料 周遊ループバス~舞鶴引揚記念館へも運行!

「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」のストーリーを国内外に発信することを目的として、11/22(土)~12/7(日)の「日本遺産MONTH」にあわせて、舞鶴赤れんがパークを拠点に海上自衛隊施設や赤れんが博物館、そして舞鶴引揚記念館をつなぐ無料周遊ループバスを運行します。

ぜひ、この機会に舞鶴へお越しいただき、舞鶴引揚記念館へも足をお運びください!

期間中の土曜・日曜・祝日限定。時刻表や周遊施設など、詳細は下記をクリックしてください。
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「日本遺産MONTH 無料周遊ループバス」の運行について | 舞鶴市 公式ホームページ