終了しました。 令和元年度第4回企画展「新収蔵品展~つなぐ記憶~」

新収蔵品展 ~つなぐ記憶~

Newcomer Items ~Sustainable memories~

 

平成30年度に新たに収蔵した52件164点の資料を展示します。その多くは、シベリア抑留や引き揚げを体験された方や関係者から、永く後世に伝えてほしいという思いと共にご寄贈いただいたものです。

 

本年は、戦後75年・海外引き揚げ開始75年となります。年号も令和になり、遠くなりつつある戦後の記憶を未来へとつなぎ、平和への願いを新たにする機会としてご覧いただければと思います。

《資料の概要》

・シベリア抑留中に手作りしたスプーンやライター

・引揚者の上陸に活躍した海上保安庁の元巡視艇「白杉」の模型

・抑留地等での写真

・外地からの引揚者であることを証明する「引揚證明書」

・引き揚げ抑留関係書籍

・シベリア抑留や引き揚げの体験手記

・抑留されていたシベリアから家族に送られた俘虜用郵便葉書

・引揚者団体などの会報誌・引き揚げ抑留関連の新聞記事 ほか

 

 

 

               海上保安庁 巡視艇「白杉」の模型         

 

 

 

 

 

 

 

★実際の模型をぜひこの機会にご覧ください★

 

期 間:2020年1月19日(日)~2020年4月12日(日)
※展示期間中の休館日:2/20(木)・3/19(木)

時 間:午前9時~午後5時まで(最終入館は4時30分まで)

会 場:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室
※企画展は無料。別途入館料が必要です。

㊟2020年4月1日より一部料金が変わります。

詳しくは⇒https://m-hikiage-museum.jp/contents/?p=4029

 

 

終了しました。令和元年度第3回企画展「抑留の中のやすらぎ~ほっとする瞬間~」

終了しました。

抑留の中のやすらぎ

Relieved time in detention

~ほっとする瞬間~

過酷な抑留生活の中にも、心休まるほっとする瞬間があったことはほどんど知られていません。
引揚記念館が収蔵する抑留体験者が描いた回想記録画の中には、心休まるひと時が描かれたものもあります。
つらい生活を乗り越えることができた抑留者のやすらぐ時がどのようなものであったか、収蔵する回想記録画を通じて多くの方に知っていただければと思います。

 

 

 

◆回想記録画 52点 展示 ◆

(ユネスコ世界記憶遺産登録資料 10点含む)

「わが青春の浪漫抄」

木内 信夫

抑留地:ウクライナ

「演芸会」

羽根田 光雄

抑留場所:ウォロシロフ

 

「野外の映写会」

佐藤 清

抑留場所:コムソモリスク

 

 

 

「日本からのハガキ」

斎藤 邦夫

抑留地:イルクーツク

 

期 間:2019年10月19日(土)~2020年1月13日(月)

※展示期間中の休館日:11/21(木)・12/19(木)・12/29(日)~1/1(水)

 

時 間:午前9時~午後5時まで(最終入館は4時30分まで)

 

会 場:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室

※企画展は無料。別途入館料が必要です。

 

展示絵画:総点数52点(ユネスコ世界記憶遺産登録資料 10点含む)

 

絵画作者:斎藤邦雄、木内信夫、羽根田光雄、佐藤清、古田卓造、

     吉田勇、早川収、田中武一郎、橋本太久磨、大村幸三、

 

 

 

 

令和元年度 第2回企画展「ウズベキスタン抑留 ~抑留から交流へ~

 

東京オリンピック2020で舞鶴市のホストタウンとしてつながった旧ソ連領で抑留地のひとつだった「ウズベキスタン」。「ウズベキスタン」での抑留から70年以上を経て、抑留の歴史が国際的なスポーツと平和の式典での交流につながった軌跡を追う   令和元年度第2回目企画展を開催します。

 

グローバルな視点で、他国との交流が国際平和につながった事例を知る機会として、ぜひご家族やご友人と企画展へお越しください!

 

期間:7月13日(土)~9月30日(月)
※期間中の休館日 7月18日(木)・9月19日(木)

時間:9時~17時(最終入館は16時30分まで)

会場:企画絵画展示室(企画展は無料。ただし別途入館料が必要。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終了しました 平成31年度 第1回企画展「モノクロのかなたの記憶~抑留回想画展~」

終了しました

 

 

 

会期:4月19日(金)~7月7日(日)
展示点数:32点

抑留体験者で記念館の建設に功労のあった、吉田勇氏が描いた抑留の回想記録画の展示をおこなっています。

厳しく、つらかった抑留体験をモノクロの世界で表現した記録画の中には、ソ連兵との友情がみてとれる場面も描かれています。

 

終了しました 全国巡回展in名古屋を開催します!

終了しました

 

 

『舞鶴引揚記念館 全国巡回展 in 名古屋

~引き揚げの記憶と平和への願いを世界へ!未来へ!~』

を開催いたします。

 

本巡回展は、舞鶴市が所蔵する

「シベリア抑留」と「引揚事業」に関する資料が

平成27年10月に

ユネスコ世界記憶遺産へ登録されたことを契機として、

全国の引揚港との連携、協力のもと、

薄れゆく引き揚げの歴史と平和の願いを

国内外に発信することを目的に開催します。

第2次大戦の終結に伴い、

旧ソ連軍管轄下にあった60万人を超える日本人が、

シベリアをはじめ旧ソ連全土の1.800か所以上の収容所に

抑留され、強制労働が強いられた史実や、

海外に残された多くの軍人、民間人を帰国させるため、

引揚港に指定されたまちが、海外からの引揚者約630万人を

受け入れた史実について、

絵画や写真、解説パネル等で紹介します。

 

 

 

日程:2019年1月8日(火)-1月14日(祝・月)

9:30~17:00

※8日は12時からのオープニングセレモニー後開場

14日は14時に閉幕します

場所:名古屋市博物館 3階ギャラリー

入場料:無料

 

 

[主催]京都府舞鶴市

舞鶴市世界記憶遺産保存活用推進委員会

[後援]名古屋市

 

第3回企画展「新収蔵品展 伝えゆく記憶」開催中!

 

平成30年度第3回企画展

「新収蔵品展 伝えゆく記憶」現在開催中です。

 

 

平成29年度にあらたに収蔵した

67件204点の資料の紹介をします。

 

抑留や引き揚げに関する資料は

体験者から次世代へと継承され、

さらに次の世代へと伝えられる時期に

さしかかろうとしています。

 

平和への願いが込められた“伝えゆく記憶”

の資料をご覧いただければと思います。

 

 

平成30年度第3回企画展

「新収蔵品展 伝えゆく記憶」

 

期間:12月8日(土)~4月14日(金)

 

期間中休館日:12月20日(木)、

       12月29日(土)~1月1日(火)

       1月17日(木)

       2月21日(木)

 

場所:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室

また、

 

「資料と保存」展

ーユネスコ世界記憶遺産登録資料保存事業の記録よりー

も同時開催します!

 

 

「ユネスコ世界記憶遺産(世界の記憶)」に

登録された貴重な資料を

未来へ継承する取り組みについて、

解説パネルやレプリカを展示して紹介します。

 

 

10月7日は「舞鶴引き揚げの日」!!

この度、舞鶴市では

10月7日を「舞鶴引き揚げの日」とする条例を

制定いたしました。

 

 

 

これに伴い、

舞鶴市役所ロビーにて

「舞鶴引き揚げの日条例制定記念 特別展示」

を行っております。

 

 

展示期間:平成30年10月4日(木)~10月31日(日)

場所:舞鶴市役所本庁1階ロビー

 

 

昭和20年10月7日に、釜山から乗船者約2.100名を乗せて

引き揚げ第一船「雲仙丸」が舞鶴港に入港し、

引揚者を温かく迎えた「引き揚げのまち」舞鶴。

 

 

昭和33年に当時国内で唯一の引揚港となっていた舞鶴港に

最期の引揚船が入港するまでの13年間にわたり、

海外からの引揚者約66万人と遺骨約1万6千柱を

市を挙げて迎え入れました。

 

 

海外引き揚げ終了60年を迎える今年、

引き揚げやシベリア抑留の史実と

13年間にわたり温かく引揚者を迎え入れた

まちの歴史を次世代へ継承するとともに、

平和意識の高揚を図り、

世界の恒久平和を念願するため

 

「舞鶴引き揚げの日」を制定しました。

 

是非、舞鶴市役所での展示や

当館での展示をご覧になって

 

平和への願いをともに発信いたしましょう。

 

 

 

 

ICOM舞鶴ミーティング2018開催記念 特別展示「王希奇展-一九四六-」開催

こちらのイベントは終了しました

 

 

9月28日(金)から12月2日(日)の期間

当館企画絵画展示室にて

ICOM舞鶴ミーティング2018開催記念 特別展示

「王希奇展-一九四六-」を開催しております。

 

 

 

 

中国において墨絵と油絵の融合という

独自のスタイルを確立し、

世界的に評価の高い歴史画家である

王希奇氏。

 

王氏は3年半という長い年月をかけ、

縦3メートル、横20メートルにおよぶ

巨大な作品「一九四六」を完成させました。

 

作品にはもくもくと歩みを進める

葫蘆島からの引揚者数百名余りが描かれ、

その一人ひとりに作者の想いが

こめられており、

そこに広がる光景は、観る者全てを

一瞬に引き込んでしまう強い引力を持っています。

 

 

また、「一九四六 見守る海」や

当時が偲ばれる一連の作品も

併せて展示しております。

 

 

中国と日本を結ぶ、

歴史の残る超大作の数々を

ご覧ください。

 

 

 

ICOM舞鶴ミーティング2018開催記念

《王希奇展-一九四六-》

期間:2018年9月28日(金)~12月2日(日)

期間中休館日:10月18日(木)、11月15日(木)

会場:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室

主催:舞鶴市

特別協力:学校法人城西大学、福知山公立大学

 

 

舞鶴引揚記念館特別展示 「王希奇展-一九四六-」 開催決定!

終了しました。ご来館くださった皆様、ありがとうございました。

 

 

今年度3回目となる企画展の内容が決定しました。

 

 

 

 

 

 

 

ICOM舞鶴ミーティング2018開催記念

「王希奇 展 ー一九四六―」

 

 

期間:2018年9月28日(金)~12月2日(日)

入場料:無料(ただし入館料別途必要)

期間中休館日:10月18日(木)、11月15日(木)

 

 

 

今回の企画展は

ICOM舞鶴ミーティング2018の開催を記念し、

中国で活躍されている画家 王希奇 氏の絵画を

特別展示させていただきます。

 

 

王希奇 氏は

中国において墨絵と油絵の融合という独自のスタイルを確立し、

世界的に評価の高い歴史画家のひとりです。

 

 

王希奇 氏が3年半という長い年月をかけ

引揚者の様子を描いた「一九四六」は、

縦3メートル、横20メートルの巨大絵画で

迫力ある圧巻の一枚となっています。

 

 

見る者すべてを引き込む「一九四六」。

 

 

是非この機会に

舞鶴引揚記念館で

ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2回 企画展 「シベリア虜囚 ~抑留体験者・佐藤清の回想画展~」

終了しました

 

 

7月7日(土)より、抑留体験者の佐藤清氏が描いた
シベリア抑留の回想記録画の展示をおこなっています。

 

 

 

佐藤氏は戦後50年にあたる平成7年(1995)に舞鶴市と京都市美術館で
開催した「シベリア抑留画展」で展示された、抑留体験者の方々の描いた
回想記録画を後世へ抑留の記憶を伝える資料として当館への寄贈を
呼びかけた一人でした。

 

 

 

 

その後も、全国にいる抑留体験者が描いた回想記録画の寄贈を
よびかけました。

 

 

 

 

戦後60年が過ぎたころ、戦争の記憶の風化とともに抑留の記憶も
だんだんと薄れ、当館の入館者も減少の一途をたどる中で、
引揚記念館の今後のあり方を検討する委員としても尽力されました。

 

 

 

 

平成26年7月28日に88歳の生涯に幕を閉じましたが、遺された佐藤氏の
回想記録画から絵画に託された願いが伝われば幸いです。