「舞鶴引き揚げの日」ロゴマークが決定しました!

 

 昨年10月に制定した、10月7日の「舞鶴引き揚げの日」の関心を高め、戦争を知らない世代にも分かりやすく史実を伝えていくための取り組みのPRに活用する「舞鶴引き揚げの日」のロゴマークを募集したところ、全国の幅広い世代の方々から78点が寄せられました。

 市民の皆さんに末永く親しまれるロゴマークとなるようにと、1次選考により選定した5点で「市民投票」を実施し、最も多くの票を獲得された下記のデザインが「舞鶴引き揚げの日」のロゴマークに決定しました!

たくさんの投票をいただきまして、ありがとうございました!

 

採用作品

【作者】 

 新田 憲明 様 (香川県 東かがわ市 在住)

【作品コンセプト】

 舞鶴の「マ」の字をモチーフに波と鶴をイメージし、デザイン化。「引揚船」と「語り部の鐘」を入れ印象深く表現。いつまでも忘れないで語り継ぐ願いを込めた。

 

 

採用されたロゴマークは、パンフレットやホームページなどで広く活用していきます。

 

 

終了しました!3/17(日)「資料と保存」展 特別シンポジウムを開催します!

終了しました!

「資料と保存」展 特別シンポジウム

近現代資料の保存からみる記憶の継承

ー舞鶴の取り組みからー

を開催します!

 

平成27年(2015)にユネスコ世界記憶遺産(世界の記憶)に

登録された舞鶴引揚記念館収蔵資料

「舞鶴への生還 1945-1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」

は、第2次世界大戦前後に生産された粗悪な素材を用いた紙が

大半を占めています。

世界的に重要な遺産を未来へと継承するために

3か年かけた保存活用事業の取り組みを紹介するとともに、

博物館における資料の活用と保存の両立について

考える機会として開催いたします。

多数ご参加ください。

 

 

 

 

「資料と保存」展 特別シンポジウム

近現代資料の保存からみる

記憶の継承

ー舞鶴の取り組みからー

日時:平成31年3月17日(日)  

13時~16時20分

場所:舞鶴引揚記念館 セミナールーム

 

内容

講演「資料の保存について」

舞鶴市世界記憶遺産有識者会議委員

国立民族博物館 教授 園田 直子 氏

 

報告①「ユネスコ世界記憶遺産登録への取り組み」

舞鶴引揚記念館 館長 山下 美晴

 

報告②「ユネスコ世界記憶遺産登録資料の保存活用事業について」

舞鶴引揚記念館 学芸員 小川 はる菜

 

ディスカッション「“世界の記憶”近現代資料の保存と活用」

<参加者>

国立民族学博物館 教授 園田 直子 氏

京都府立京都学・歴彩館 資料課長補佐 小森 浩一 氏

元興寺文化財研究所 研究員 山田 卓司 氏

舞鶴引揚記念館 学芸員 小川 はる菜

 

舞鶴市の小学生による抑留と引き揚げを伝える活動のフロア展示を開催中

終了しました。ありがとうございました。

 

こどもが伝えるひきあげ

~新舞鶴小学校・中舞鶴小学校の抑留を伝える活動フロア展示~

 

ふるさと学習で当館を見学に来た

新舞鶴小学校と中舞鶴小学校の生徒のみなさんが、

記念館で学習した内容の成果発表を

学校や市内の金融機関でおこなった

活動の展示をおこないます。

 

 

新舞鶴小学校6年生と中舞鶴小学校6年1組のみなさんが

舞鶴引揚記念館を見学して、

総合的な学習の時間に1年を通して抑留と引き揚げについて学習し、

そ学習の成果を学校や地域の金融機関で発信しました。

「みんなに知ってほしい!」という思いを次代を担うこどもたちが柔軟で自由な発想を

       もとにした学習の成果を舞鶴引揚記念館の入り口フロアで展示します。

 

展示場所:舞鶴引揚記念館 ロビー

展示期間:平成31年3月1日(金)~平成31年3月31日(日)

展示内容:生徒が作成した抑留に関するポスター、

     活動の様子の写真、

     実証実験で作成したスプーンや千人針、カルタ

     新舞鶴小学校の生徒による「クロ物語」の演劇上演

     中舞鶴小学校の生徒が製作した引揚記念館のPR動画の上映