令和5年2月4日(土)にミュージアムトーク「うるまの島の引き揚げ」を開催しました。「うるま」は沖縄の古語で「美しい」などを意味しています。
今回のミュージアムトークでは沖縄の引き揚げを主題として、沖縄戦から戦後沖縄における外地等からの引き揚げ、沖縄の戦後復興について沖縄県中城村にある中城村護佐丸歴史資料図書館の濱口寿夫館長と琉球大学 人文社会学部琉球アジア文化学科の中村春菜准教授に講演いただきました。
ミュージアムトークのあと、学生語り部が濱口館長、中村准教授と琉球大学の学生のみなさんを館内案内しました。
館内案内終了後に、琉球大学の学生の皆さんが、当館の学生語り部に沖縄戦や戦争がもたらした沖縄の現状についてプレゼンをおこない、質疑応答などをおこないました。
琉球大学の学生のみなさんとは、これまでに数回リモートと沖縄で交流をおこないましたが、今回は初めて舞鶴での対面交流となりました。
直接会ってお互いの顔を見ながらお話をするのはやはりいいものでした。