『2021年の思い出(動画)』をご覧くださいませ!

 早いもので、2022年がスタートして半月以上がすぎました。
 コロナウィルスの感染拡大が続き、先が見通せない毎日ではありますが、引揚記念館では、出来ることを一つずつ取り組んでいきたいと考えておりますので、今年も応援してください。
 2021年の取組をまとめた動画を作成しましたので、ぜひご覧ください!

令和3年度第4回企画展 新収蔵品展~記憶がつなぐ未来~

舞鶴引揚記念館では、引き揚げやシベリア抑留に関する資料を収集しています。本企画展では令和2年度に新たに収蔵された26件109点の資料を紹介します。今回展示する資料は、家族にも多くは語られなかったものがほとんどです。しかし、資料の中には当時の状況が記録として整理され、貴重な情報として残されているなど、体験者の“後世へ史実を伝えたい”という強い想いが感じられます。
体験者の方から直接話を聞ける機会が少なくなっている現在、私たちは残された資料からその思いを読み解き、体験者が伝えたかった記憶をつなぎ未来へ発信する機会となれば幸いです。

【展示目的】

シベリア抑留および引き揚げに関連する新たな資料を紹介するとともに、引き揚げの史実を継承し平和の尊さを発信する資料の提供協力を呼びかける展示です。

【展  示】

令和4年1月22日(土)~ 令和4年4月17日(日)

※展示期間中の休館日:2月17日(木)3月17日(木)

【場  所】

舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室 (企画展は無料。別途入館料が必要です)

【展示資料】

 総点数 26件 109点

 内訳:令和2年度寄贈資料

<参考> 年度別寄贈点数

令和元年度・・・52件164点

平成30年度・・・36件148点

平成29年度・・・47件141点

【主な展示資料】

  <船員手帳>  

寄贈者:橋本繁(はしもとしげる)氏

続 柄:長男

資料内容

寄贈者の父・西野由造(にしのよしぞう)氏が使用していた船員手帳。西野氏は引揚船「山澄丸」に操舵手として昭和23年9月3日から昭和24年8月25日まで乗船していた。

 

            

 

 

 

海軍志願兵徴募ポスター>

寄贈者:竹内稔(たけうちみのる)氏

資料内容

昭和21年度採用の海兵募集ポスター。民家のリフォーム時に屋根裏から出てきたもので、破棄されるものを寄贈者が引き取った。ポスターの下には当時募集していた兵種や試験内容などが書かれている。

 

<抑留体験者の父が所持していた抑留関連資料>

寄贈者:倉光眞理子(くらみつまりこ)氏

続 柄:長女

資料内容

寄贈者の父で抑留体験者だった三輪国光(みわくにみつ)氏が所持していた資料。三輪氏は生涯にわたり、抑留について家族に話すことはほとんどなかったが、所持していた資料には抑留中に使用していたものや抑留体験記などがあり、一つ一つにどこで使用していたか、自作したものかなど情報を詳細に書き残している。

<舞鶴にて帰還者を迎えている様子の写真>

寄贈者:佐々木直人(ささきなおと)氏

続 柄:曾孫

資料内容

寄贈者の曽祖父・斉藤惣一氏が引揚援護庁長官時代の活動写真。シベリアから帰還した日本兵たちに声をかけている様子が写されている。写真の裏面に「引揚援護庁長官時代 (1)シベリアよりの帰還者を迎えて 舞鶴にて 1948年」と書かれている。

<舞鶴での引き揚げの様子を撮影したネガ>

寄贈者:山田仁士(やまだひとし)氏

資料内容

舞鶴での引き揚げの様子を撮影したもの。服装から民間人の引き揚げの様子とみられ、桟橋から引揚援護局へ向かうバスに乗る引揚者や、家族と再会し涙を流す人たちの姿が写されている。

 

<外套>

寄贈者:澤木宏之(さわきひろのり)氏

続 柄:長男

抑留地:ブラゴエシチェンスク

資料内容

寄贈者の父が戦時中からシベリアに抑留されていた間に使用していた外套。外套は当時の日本軍のもので、袖が取り外せるようになっている。抑留中に空腹のあまり袖と食糧を交換するものもいたが、袖がない理由についての詳細は不明。

 

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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

引揚記念館の2022年は本日より、スタートです。雪景色の中ではありますが、駐車場等も除雪しておりますので、安心してお越しくださいませ。

2022年が皆様にとって、素晴らしい年となりますように。

引揚記念館への応援もよろしくお願いいたします。

           2022年初! 展望台からの景色

 

誰も足を踏み入れていない2022年の展望広場

 

 

年末年始の休館日のお知らせ

舞鶴引揚記念館は、2021年12月29日(水)から2022年1月1日(土)休館となります。新年は1月2日(日)から通常どおり開館いたします!

※館内のカフェスペース「羅針盤」の営業は1月2日からです。

 

休館中は館内の見学はできませんが、引揚記念館の立地する引揚記念公園の散策と復元された引揚桟橋はご見学いただけます。

引揚記念公園の展望台までは駐車場から徒歩で約10分~15分。

引揚記念公園から復元された引揚桟橋までは車で記念館から約3分です。

冬季(12月~翌年3月頃)の積雪・凍結した地面や路面は、転倒する危険があります。

⛄降雪時には、十分注意してください。

 

➡   【年末年始】舞鶴市観光施設 開館状況

年末年始に舞鶴へ観光にお越しいただく際は、ご確認ください。

 

終了しました 舞鶴引揚記念館 令和3年度第3回企画展 『二人の母 岸壁に立つ女性たち』の開催について

舞鶴引揚記念館令和3年度第3回企画展「二人の母 岸壁に立つ女性たち」を10月30日(土)から引揚港として、いくつもの喜びや悲しみを見届けた舞鶴港の様子を「2人の母」を中心に紹介します。

展示期間

令和3年10月30日(土)~ 令和4年1月16日(日)

※展示期間中の休館日:11月18日(木)12月16日(木)

12月29日(水)~1月1日(土)

場所 

舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室 (企画展は無料。別途入館料が必要です)

展示概要

第二次世界大戦後、舞鶴港では、シベリアや満洲などからの引揚者を乗せ海の向こうからやってくる引揚船を桟橋や岸壁に立ち、多くの人々が待ち望みました。その中の、行方が分からない息子の帰りを待つ女性たちの姿は、いつしか「岸壁の母」とも呼ばれるようになりました。その後、映画や歌にもなり端野いせさんはそのモデルと言われています。一方で、13年もの間、心身ともに傷ついて帰ってきた引揚者たちを温かく出迎えた地元婦人会のリーダー的な存在として活動された田端ハナさんは、その後も多くの引揚者と交流を続け、「引揚の母」と慕われました。本企画展では、いくつもの再会や悲しみがあった引揚港舞鶴の岸壁にたたずんだ「二人の母」を中心に、夫や息子の帰りを待つ家族や舞鶴市民のおもてなしの様子を紹介します。

 

展示資料 

 総点数 61点

・端野いせ関連資料   26点

・田端ハナ関連資料   11点

・北田家関連資料    5点

・小谷ちゑ写真     6点

・舞鶴での引き揚げ写真 13点

チラシ表 チラシ裏

主な展示資料

 

 「岸壁の母」端野いせ

太平洋戦争終結後、戦地から帰らぬ夫や息子の無事の帰国を信じて、多くの女性が引揚船の近くの岸壁に立ち続け、その姿は「岸壁の妻」「岸壁の母」と呼ばれるようになりました。端野いせ氏は、満洲へ出征した息子・新二氏の無事の帰還を信じて、数日かけて東京から舞鶴の港へ何度も足を運んだ一人です。昭和29年(1954)に発表された歌謡曲「岸壁の母」はいせ氏がモデルといわれ、戦争が終わっても帰らぬ息子の無事を信じて港の岸壁で待ち続けた母の心情を歌った歌詞は当時の人々の心を打ちました。
端野いせ氏の若い頃から晩年までの写真が綴じられたアルバム。写真は、日常生活の中で撮られたものや、「岸壁の母」としてテレビに出演し、インタビューを受けている様子などがあります。昭和29年(1954)に発表された歌謡曲「岸壁の母」を歌った歌手の菊池章子氏と一緒に写る写真もあることから、交流があった事がうかがえます。

端野いせ氏アルバムより

「赤ん坊の新二さんを膝に乗せているいせ氏」

 

昭和51年(1976)に端野いせ氏が息子・新二氏を思い書いた手記。戦後から30年余が経過しても新二氏の無事を願い、帰りを待ち続けるいせ氏の心情が書かれています。
いせ氏が息子・新二氏を思い書いた手記

 

 「引揚の母」田端ハナ

田端ハナ氏は、昭和20年(1945)に舞鶴での引き揚げが始まってから昭和33年(1958)の最終船まで多くの引揚者を出迎えた人物。田端ハナ氏は引揚船が着くたびに港へ向かい、お茶やふかした芋などを振るまったり、小舟に乗って引揚船の近くまで出迎え、「おかえりなさい」「ご苦労様でした」と言葉をかけ、引揚者たちを温かく迎えました。引き揚げが終了した後は、引き揚げの史実を後世へ伝えるため、引揚記念公園の建設や、舞鶴引揚記念館の設立に貢献するなど、生涯にわたって引き揚げに関わりました。
平成6年に復元された引揚桟橋の竣工式の際には、田端ハナ氏が参加者へ向け桟橋復元の喜びを語りました。式典では全国から約800人の引揚者やその親族たちが参加し、テープカット終了後には引揚体験者達が船から桟橋へ降り立ち、家族と再会を果たす様子が再現されました。

復元桟橋の完成式典でスピーチをする田端ハナ氏

(平成6年5月撮影)

 

平引揚桟橋完成式典でのテープカットの様子

(平成6年5月撮影)

体験者が船から復元桟橋へ降り立ち、

当時の引き揚げの様子を再現

(平成6年5月撮影)

平成元年(1989)に発行された冊子。「引揚の母」である田端ハナ氏が、引き揚げ当時の出迎えの様子や引揚者たちに対する思いを綴ったものです。
書籍「平の引揚桟橋は語る」
田端ハナ氏から京都府知事へあてられた依頼文。「あゝ母なる国の碑」の建立から13年が経ち、引揚者たちの労苦や、歓迎に奉仕した舞鶴の姿を記録し、後世へ伝える冊子「あゝ母なる国-引揚記録-」を刊行するにあたり、当時舞鶴引揚援護局長を併任していた京都府知事・蜷川虎三氏に「発刊に寄せる」言葉をいただきたいという内容が書かれています。
京都府知事・蜷川虎三氏に宛てた依頼文

 「岸壁の妻」小谷ちえ

小谷ちゑ氏は、満洲で別れた消息不明の夫を探し、幼い息子二人を連れてたびたび舞鶴へ足を運びました。写真はアサヒグラフ編集部が撮影したもので、帰還者に話を伺う様子や、引揚援護局で夫の名前を探している様子などが写されています。
夫の引き揚げを待つちゑ氏と子供たち 引揚援護局内で夫の名前を探すちゑ氏

 北田家の記録

終戦後、シベリアへ強制連行され、11年4ヶ月もの間、シベリアで過酷な抑留生活を過ごした北田利氏の帰りを待ち続けた妻・はま氏と娘たち。日本で帰りを待つはま氏が書いていた日記には、シベリアから葉書が届き家族3人で喜んだり、利氏の無事の帰国を願う様子が書かれ、遠く離れた抑留地と日本の間でお互いに家族を思いやる絆の深さを伺うことができます。
アルバムより「北田はま氏と娘たち」

(世界記憶遺産登録資料)

日記「妻の記録」

(世界記憶遺産登録資料)

※北田氏のアルバムと日記については10月30日(土)~11月12日(金)、2022年1月3日(月)~1月16日(日)の期間中は実物を展示。

終了しました。「舞鶴引揚記念館学生語り部 活動報告会」の開催について

戦後 76 年が過ぎ、引き揚げやシベリア抑留の史実も風化しつつあるなか、次世代への継承事業として、中学生から大学生の 25 名の引揚記念館学生語り部が、琉球大学とのリモート交流や府外の中学・高校との交流、同世代への館内案内等に取り組んでいます。
これらの取り組みを紹介する「活動報告会」を開催しますので、ぜひお越しください。

1.日 時 令和 3 年 12 月 18 日(土) 13:30~15:00
2.会 場 舞鶴引揚記念館セミナールーム
3.参加費 無料(入館料は必要です)
4.定 員 40 名(当日受付先着順)

 

 

終了しました。令和3年度 舞鶴引揚記念館「語り部」養成講座受講生の募集について

薄れゆく引き揚げやシベリア抑留の史実を、13年間にわたり引揚者をあたたかく迎えた舞鶴から後世へ語り継いでいくため、下記のとおり「語り部」養成講座を開講します。併せて、受講生を募集いたしますのでお知らせします。

 

🔶募集期間 令和3年10月31日(日)~令和3年11月26日(金)まで

🔶定員   一般20名、学生20名(先着順)

🔶対象者  語り部活動を行う意欲のある小学6年生以上

(市外からの参加も可能)

🔶応募方法  氏名・住所・生年月日・連絡先電話番号を舞鶴引揚記念館まで

※電話(0773-68-0836)、 FAX(0773-68-0370)、

※ファックスの場合は「語り部養成講座」受講の旨を明記してください。

🔶受講料   無料(入館料も無料)

昨今、中学生・高校生の受講が増えていることから、今年は初めて、講座の一部を「一般の部」「学生の部」に分けて開講するともに、館内の各コーナーに対する講義を中心とした実践的な講座内容とすることにより、修了後のスムーズな語り部活動への参加を促します。

 

◆目的

舞鶴引揚記念館は昭和63年4月、第2次世界大戦の終結に伴う海外からの引き揚げの歴史を広く後世に伝えるとともに、恒久平和を祈念するために開館しました。

戦後75年が経過し、引き揚げやシベリア抑留の記憶が薄れゆく中、戦争を知らない世代の来館者が増加し「語り部」の存在はますます重要になってきています。

引き揚げ当時の時代背景や展示資料に込められた想い、また、「引き揚げ」や「シベリア抑留」の史実とあわせて、あたたかく引揚者を迎えたまちの歴史を語り継ぎ、より充実した継承事業を行うため「語り部」養成講座を実施します。

◆開講日時

令和3年12月4日(土)~令和4年2月26日(土)に6日間(学生は5日間)で、今回初めて講座の一部を一般と学生に分けて開講します。

【開講日数】 一般……共通3日、個別3日の合計6日間

学生……共通3日、個別2日の合計5日間

▲昨年の語り部養成講座の様子 ▲語り部の活動の様子

チラシPDF➝こちら

来館の様子をご紹介します~引揚記念館への修学旅行~

緊急宣言があけた10月から、多くの学校様にお越しいただいています。

今回はお越しいただいた時の様子をご紹介します。一度きりの修学旅行に舞鶴引揚記念館を選んでいただき、嬉しい限りです。ご来館いただいた皆さんにとって楽しい思い出となっていますように。。。

詳しい様子はこちらから ➡ 引揚記念館来訪の様子

 

 

 

 

 

 

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終了しました。【大学ゼミ大募集】 舞鶴引揚記念館 Facebook 記事の制作事業

舞鶴引揚記念館では、シベリア抑留と引揚の史実の若い世代への継承事業を進めています。

そこで、今回、大学のゼミ活動の一環として「舞鶴引揚記念館の Facebook に投稿する記事を制作することを目標に据え、日本の重要な史実の 1つであるシベリア抑留と引揚についてネットで情報収集しオンラインで学ぶ」というプロジェクトをスタートさせることとなりました。来年公開の映画でも取り上げられるなど「シベリア抑留」「引き揚げ」の史実が改めて注目されるなか、当プロジェクトに参画する大学のゼミを募集しますので、ぜひご参加ください。

舞鶴引揚記念館Facebookプロジェクト募集案内(詳細はこちらから)

 

<プロジェクトの概要>
プロジェクトの全体の流れは以下のようになります。
~大学ゼミの募集→書類選考→決定~
1) オリエンテーション(Zoom)
2) 舞鶴引揚記念館に関する情報収集(各自)と発表(Zoom)
3) 舞鶴引揚記念館の職員とのオンラインワークショップ(Zoom)
4) Facebook 記事の作成と投稿(各自事務局とやり取りしながら)
5) 代表者による舞鶴引揚記念館訪問と Facebook 記事の作成
6) まとめ(Zoom)

 

<エントリー要領>
・募集ゼミ数:最大 3 団体
・参加資格: 大学(短大含む)の指導教官のいるゼミ活動であること
※ゼミの中の学年を問わず有志の学生のエントリーでも可
・選考方法: 書類選考(応募理由と参加目的400 字程度)
・エントリー方法:メール送信(詳細は募集案内参照)
送信先 mrmm@x-border.co.jp

 

記事を掲載する 舞鶴引揚記念館Facebook

https://www.facebook.com/maizuruhikiagekinenkan