全国巡回展in福岡『引き揚げの記憶と平和への願いを世界へ!未来へ!』の開催

 全国巡回展in福岡『引き揚げの記憶と平和への願いを世界へ!未来へ!』の開催!

 

舞鶴市が所蔵する「シベリア抑留」と「引揚事業」に関する資料のユネスコ世界記憶遺産

登録を契機として、全国の引揚港との連携、協力のもと、薄れゆく引き揚げの歴史と平和の

願いを国内外に発信することを目的にこのたび、福岡市を会場に巡回展を開催します。

 

 

 

【巡回展 概要】

◎福岡市会場

開催期間   平成29年11月23日(木)から平成29年11月28日(火)まで

開催時間   9時から21時まで 

 

開催場所   福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)1階エントランスホール及び3階交流ひろば

         (福岡市中央区荒戸3-3-39)

入場料    無料

主催     舞鶴市・舞鶴市世界記憶遺産保存活用推進委員会

共催     福岡市

 

 

福岡開催記念ミュージアムトーク

NPO法人「舞鶴・引揚語りの会」会員で博多港へ引き揚げた体験者のお話

 

11月23日(木) ①開会式後13時15分〜 ②17時30分

11月24日(金) ③11時〜 ④13時〜

 

全国巡回展in函館『引き揚げの記憶と平和の願いを世界へ!未来へ!』の開催

 函館市で開催されていた巡回展は10月29日(日)をもって終了いたしました。

 多くの方にご来場いただきまして、まことにありがとうございました。

 全国巡回展in函館『引き揚げの記憶と平和への願いを世界へ!未来へ!』の開催!

舞鶴市が所蔵する「シベリア抑留」と「引揚事業」に関する資料のユネスコ世界記憶遺産

登録を契機として、全国の引揚港との連携、協力のもと、薄れゆく引き揚げの歴史と平和の

願いを国内外に発信することを目的にこのたび、函館市を会場に巡回展を開催します。

 

【巡回展 概要】

◎函館市会場

開催期間   平成29年10月23日(月)から平成29年10月29日(日)まで

開催時間   10時から21時まで 23日は13:00〜

 

開催場所   ポールスターショッピングセンター1階B棟

入場料    無料

主催     舞鶴市

共催     函館市

 

 

平成29年度平和祈念式典開催しました。

 

 10月7日(土)平成29年度平和祈念式典開催しました。

式典の様子

・黙とう

・式辞

・献花

・若浦中学校生徒会代表平和へのメッセージ

・大浦小学校児童会代表平和へのメッセージ

・東舞鶴高校書道部3年生パフォーマンス

・食の体験、呈茶

 

平成29年度平和祈念式典開催について

 戦後72年が経ち、薄れゆく海外引揚事業という史実と再び繰り返してはならない
戦争の悲惨さを後世に語り継ぐとともに、引揚記念館が収蔵する「ユネスコ世界記憶
遺産」登録資料を通して平和の尊さを世界へそして未来へ発信するために「平和祈念
式典」を開催いたします。

 開催日時 平成29年10月7日(土) 10:00〜

 開催場所 引揚記念公園

 内  容
      式次第
       〇興安丸時鐘点灯
       〇開 式
       〇黙とう
       〇式 辞
       〇献 茶
       〇献 花
       〇平和へのメッセージ
       〇書道披露
       〇閉 式

 そ の 他 式典終了後、舞鶴文化協会のご協力で呈茶と、舞鶴・引揚語りの会による
      当時の食の体験(ふかしいも、コーリャンがゆ)の振る舞いがあります。
      また、11:30から当館学芸員によるミュージアムトークもおこないます。

企画展‟祖国の玄関口「引揚援護局」”の開催について

平成29年度第3回企画展‟祖国の玄関口「引揚援護局」”を開催しています。

引揚者などの手続きをおこない祖国の玄関口として大きな役割を果たした
引揚援護局の企画展を開催することとなりました。

 

引揚援護局はようやく帰国を果たした引揚者の方々が、帰国の手続きをはじめ、
再就職先の相談や衣服や食料、一時金の支給を受けた場所です。
各地の引揚港に設置され、引揚者の支援をおこないました。
今回の企画展では、舞鶴(地方)引揚援護局の果たした役割を紹介します。

 

会期:平成29年10月5日(木)〜12月20日(水)
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:毎月第3木曜日

祖国の玄関口(表)

夏休みミュージアムトークを開催しました!

平成29年8月11日山の日、スペシャルデーとして
夏休みミュージアムトークを開催しました。

 

夏休み期間中の毎週日曜日ミュージアムトークの
スペシャル版として、元引揚援護局職員の竹中道雄さんの
お話のほか、抑留中にパンを平等に切り分けるためにつかった
天秤を作るワークショップなどを開催しました!

 

連休初日とあって、たくさんの親子連れの方をはじめ
多くの方に来館いただきました!

 

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元引揚援護局職員の竹中道雄さん(87歳)によるミュージアムトーク。

援護局では、引揚者に援護金を支払う業務と銀行から援護金のための現金を画像の柳行李(やなぎごおり)に現金を数千万円分入れて、警察官と二人だけで援護局まで運んだそうです。

 

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天秤づくりのワークショップ

 

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中学生の語り部による紙芝居「クロ物語」

 

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引揚桟橋の貼り絵

 

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白樺日誌づくりのワークショップ

 

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言葉と音色でつむぐ”音絵巻”

 

 

ウズベキスタン共和国より体育文化スポーツ大臣が来館されました。

平成29年8月7日、ウズベキスタン共和国よりクルバノフ体育文化スポーツ大臣
カシモフ オリンピック委員会事務総長ほか3名の方が来館されました。

 

 

 

今回の舞鶴訪問は、2020年の東京オリンピックの合宿予定地の視察です。

 

 

 

ウズベキスタンは第二次大戦後ソ連領へ抑留された日本人約60万人のうち
およそ2万人が連行された場所です。

 

 

 

記念館では、ウズベキスタンの首都タシケントにあるナボイ劇場の展示をご覧になりました。

その後、舞鶴のこどもたちから、東京オリンピックでのウズベキスタンの健闘を祈って、

手作りの金メダルが贈られるなど、市民と交流をしました。

 

 

かつての苦難の歴史を乗り越え、70年余の時をへて両国の友好が結ばれています。

 

 

クルバノフ大臣は「舞鶴の人々の温かいおもてなしの心に感謝します」と
挨拶されました。

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舞鶴のこどもたちの歓迎をうけるクルバノフ大臣(白髪の男性)とウズベク訪問団のみなさん

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館内の見学

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舞鶴のこどもたちとの交流。手作りの金メダルをプレゼント。

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舞鶴のこどもたちや市民との記念撮影

 

8月11日、夏休みミュージアムトーク開催のお知らせ

8月11日(金・祝)、舞鶴引揚記念館を一日無料で開放し夏休みミュージアムトークスペシャルデイを開催します。

お子様でも楽しめるイベントが盛りだくさんですのでぜひ、ご家族でお越しください。

 

◎開催案内(日時、会場など)

日時 : 平成29年8月11日(金・祝)  【イベント】 10:00 ~ 15:00

※引揚記念館の常設展示・企画展等は9:00~18:00まで

ご見学いただけます。

会場 : 舞鶴引揚記念館 (舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内)

料金 : 無料

※8月11日山の日は、舞鶴引揚記念館を一日無料で開放いたします。

 

◎イベント紹介

〇学芸員さんの夏休み自由研究相談会

〇元引揚援護局職員の体験談

〇紙芝居

〇抑留生活ワークショップ

 ・天秤ばかりをつくってみよう

 ・ユネスコ登録の白樺日誌を書いてみよう

〇クイズラリー

〇朗読(言葉と音色でつむぐ “音絵巻”) ほか

企画展「新収蔵品展 託された記憶」の開催について

平成29年度第2回企画展「新収蔵品展託された記憶」を開催します。
 
 全国から舞鶴引揚記念館へ寄せられたシベリア抑留や引き揚げをはじめ、第二次大戦下に
おける新たな資料を、未来へ「託された記憶」として紹介し、また、今後とも引き揚げの史実を
継承し平和の尊さを発信する貴重な資料提供への協力を呼びかけて行きます。

 会期:平成29年7月1日(土)〜10月1日(日)
 開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
 休館日:毎月第3木曜日

新収蔵品展託された記憶(表)