第4回企画展「うるまの島の引き揚げ」の開催に連動したミュージアムトークを開催します。
第二次大戦後、アメリカ軍の施政権下におかれた沖縄では日本本土とは違った形で引き揚げがおこなわれました。沖縄における引き揚げの舞台となったのは沖縄本島中部の東海岸にある中城村久場の海岸「久場崎」でした。特に台湾や南洋群島などからの引揚者が多かった沖縄では、どのように引き揚げがおこなわれたのか、沖縄戦から戦後引き揚げまでにフォーカスしたミュージアムトークを開催します。
☆期 日:令和5年2月4日(土)13:30~15:30
☆場 所:舞鶴引揚記念館セミナールーム
☆参加料:無料(ただし、別途入館料が必要です)
☆申込み:不要
☆定 員:40名程度
講 演1:「沖縄戦と戦後沖縄」(約40分)
濱口 寿夫(中城村護佐丸歴史資料図書館 館長)
講 演2:「戦後沖縄の引き揚げと久場崎」(約40分)
中村 春菜(琉球大学人文社会学部准教授)
トークセッション:「引揚者がもたらしたもの」(約30分)
登壇者:濱口 寿夫 中村 春菜
ファシリテーター:長嶺 睦(舞鶴引揚記念館 学芸員)