【開催期間延長! 7月19日(日)まで】
『写真展 記憶のふりかえりをふりかえる』
Memory of commemoration Back to 1970 and 1985
現在、開催中の企画展『記憶のふりかえりをふりかえる』は、コロナウィルス感染症の影響による休館措置のため、当初の開始予定日からご覧いただけませんでしたので、展示期間を延長します。
展示期間終了日 6月21日(日) ⇒ 7月19日(日)
※展示期間中の休館日:6月18日(木)、7月16日(木)
なお、ご自宅でも企画展の概要をご覧いただきたいという思いから、休館中に引揚記念館のホームページで公開しました「Web企画展」につきましても、好評につき当面の間、引き続き公開していますので、ぜひ、ご覧ください!
企画展の内容については、下記をご覧ください。
令和2年度第1回企画展
『写真展 記憶のふりかえりをふりかえる』
Memory of commemoration Back to 1970 and 1985
戦後75年とユネスコ世界記憶遺産登録5周年となる節目の年に、今日の取り組みにつながるターニングポイントとなった二つの事業を大切に保管してきた当時の写真から振り返り、その軌跡と継続して歩みを進める大切さを振り返り写真パネル紹介いたします。
【展示内容】
引揚港の一つだった舞鶴は、その記憶(歴史)を後世に継承するため、戦後25年に引揚港を見渡せる丘の上に「引揚記念公園」を開設し、メモリアルモニュメントとなる「平和の群像」を設置しました。
また戦後40年には引揚を振り返る行事として「引揚港 舞鶴を偲ぶ全国の集い」が開催し、全国から多くの体験者が再び舞鶴へ訪れました。こうした記憶を振り返り、史実を継承していく努力の一つ一つが、その後の舞鶴引揚記念館の建設やユネスコ世界記憶遺産登録の礎となっています。
【展示資料】
〇戦後25年・・・昭和45(1970)年「引揚記念公園」開設と「平和の群像」設置
竣工日:昭和45年3月8日
引揚記念公園竣工と平和の群像除幕式の式典
土台に設置される“平和の群像。”造成中の記念公園に設置される瞬間の平和の群像。
〇戦後40年…昭和60(1985)年「引揚港舞鶴を偲ぶ全国の集い」開催
開催日:昭和60年10月7日~10日
内 容:記念式典、入港再現など
「岸壁の母」を歌った歌手の菊池章子さんが引揚記念公園に植樹をする様子
再現された歓迎アーチ門の前で記念撮影をする引き揚げの母 田端ハナさんと小林善一舞鶴市議会議長(当時)
展示資料点数: 舞鶴市所蔵の写真70点
引揚記念館建設のきっかけとなった抑留体験者からの手紙1点
開催期間:令和2年7月19日(日)まで
※展示期間中の休館日:6月18日(木)、7月16日(木)
場 所:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室
(企画展は無料。別途入館料が必要です)
㊟2020年4月1日より一部料金が変わっています。