これから年末年始や成人式を迎えるにあたり、帰省や新型コロナウイルスによって遠くへの外出を控えられる方もあるため、市民の方にも改めて引揚記念館所蔵の記憶遺産登録資料を身近に感じていただくよう、下記のとおり令和3年1月17日(日)まで一部展示内容を変更して会期を延長いたしますのでお知らせいたします。
▶延長期間
開催日時:令和2年12月22日(火)~令和3年1月17日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休 館 日:令和2年12月29日(火)~令和3年1月1日(祝・金)
▶展示場所
会 場:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室
(京都府舞鶴市字平1584引揚記念公園内)
入 館 料:一般…個人400円、団体300円/学生…個人150円、団体100円
▶展示内容
国内および舞鶴引揚記念館所蔵の記憶遺産登録資料を紹介します。また、新たに普段は収蔵庫に保管している資料も追加で紹介します。
▶新規展示
舞鶴への生還
・冊子『引揚の概況』、『引揚援護の栞』、『帰還するみなさまへ』 3点
・羽根田光雄氏・木内信夫氏 絵画 15点
『引揚援護の栞』
舞鶴で引き揚げが開始された当時は西舞鶴港で業務が行われていました。引揚船内で配布された栞には、上陸してから故郷へ帰るまでのスケジュールや手続きや、それをおこなう上安寮の地図などが記されています。 |
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羽根田光雄氏 絵画 | |
木内信夫氏 絵画 |
▶継続展示
・慶長遣欧使節関係資料・御堂関白記・朝鮮通信使に関する記録・上野三碑 写真パネル
・舞鶴への生還 「スケッチブック」、「ハバロフスク第2収容所での集合写真」、羽根田光雄氏・木内信夫氏絵画 4点