2月27日(日)に開催を予定しています『レクチャーコンサート「シベリア抑留の音楽・文化~記憶の継承へ~」』の出演者が決定しましたので、お知らせします。
■当日の内容
「シベリア抑留とは」
講師:小林昭菜氏(多摩大学専任講師・政治学博士)
「シベリア抑留の音楽・文化」
講師・演奏:森谷理紗氏(桜美林大学非常勤講師・芸術学/音楽学博士)
曲名:「満州の丘にたちて」「異国の丘」「ドーフ小曲」など
≪特別出演者≫
・古川精一氏:二期会会員(ロシア東欧オペラ研究会会員)、バリトン歌手
・ズヴォリンスキー・レオニード氏:作曲家(ロシア)
■復元楽器の展示
当時、シベリア抑留の収容所で演奏された楽器を再現した「ラッパ付きヴァイオリン」を引揚記念館で展示することとなりました。
期間 令和4年2月27日(日)~4月17日(日)
会場 舞鶴引揚記念館企画展示室
シベリア抑留下の音の鳴り響きを再現するために森谷氏による楽器再現プロジェクトにおいて制作。ロシアの公文書館に所蔵される写真や文書資料を分析し、日本人抑留体験者の手記や証言などを総合して形・素材・製法を検討した、日本、ロシア両国において初の試みとして再現(製作)されたものです。
≪講師からのメッセージ動画»