終了しました。舞鶴引揚記念館 令和2年度第4回企画展『新収蔵品展~紡ぐ記憶~』開催について

舞鶴引揚記念館には、戦時下、シベリア抑留、引き揚げに関する約1万6千点もの資料が収蔵されています。今回の企画展では、令和元年度に新たに収蔵された38件131点の資料を展示します。戦争や引き揚げの記憶が風化する中で、全国各地から寄せられた資料から戦争の惨禍を現在に伝える一つ一つの「記憶」を次世代へとつなぎ、平和な未来を「紡ぐ」きっかけの一つとなれば幸いです。

 

🔶展示目的🔶

昨年度(令和元年度)に収蔵したシベリア抑留および引き揚げに関連する新たな資料を、未来へ「紡ぐ記憶」として紹介するとともに、引き揚げの史実を継承し平和の尊さを発信する資料の提供協力を呼びかける展示です。

展示期間 令和3年1月22日(金)~ 令和3年4月11日(日)

会館時間 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)

     ※展示期間中の休館日:2月18日(木)3月18日(木)

会  場 所舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室

 (企画展は無料。別途入館料が必要です)

 

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展示資料 総点数 38件 131点

内訳:令和元年度寄贈資料( 36件 129点)

令和元年度資料画像等の貸し出しによる書籍等の成果品( 2件 2点)

<参考> 年度別寄贈点数

令和元年度・・・52件164点

平成30年度・・・36件148点

平成29年度・・・47件141点

平成28年度・・・51件212点

 

🔶資料の概要🔶

・作詞家・藤田まさと氏直筆の「岸壁の母」の歌詞

・脚絆・ドイツ兵と交換した帽子・回想記録画・俘虜用郵便葉書

・抑留中に着用していた防寒着・引揚証明書

・旧海軍関係ソ連、北鮮、中京地区未帰還者名簿 ほか

 

展示資料※一部

 

作詞家藤田まさと氏直筆の「岸壁の母」歌詞

 

寄贈者:今村志津子(いまむらしづこ)氏

続 柄:

作詞家藤田まさと氏について

明治41年5月12日生まれ、静岡県出身の作詞家。代表曲には「旅笠道中」、「明治一代女」、「岸壁の母」などがある。そのうちの「岸壁の母」は昭和29年に全国的にヒットした歌謡曲で、戦争が終わっても帰らぬ息子の無事を信じて港の岸壁で待ち続けた母の心情を歌った歌詞は当時の人々の心を打った。

資料内容

藤田まさと氏は歌謡曲「岸壁の母」の作詞者。今村家を新築した昭和52年(1977)12月末に新築を記念して寄贈者の伯父にあたる、藤田まさと氏にお願いして書いてもらったもの。昭和53年(1978)1月5日に東京に住んでいる藤田氏の家を訪問し、その場で書いてもらったという。

回想記録画


寄贈者:高田照夫(たかだてるお)氏

続 柄:次男

資料内容

寄贈者の父が、同じシベリア抑留体験者の友人からもらった絵画。帰国後に抑留中の体験を描いたもので、裏に「この長閑そうに見える絵は牧野君と共にシベリア抑留の思出である 高田英夫」と記されていることから、父と友人の抑留中に共有した思い出の一場面と考えられる。

俘虜用郵便葉書

寄贈者:井上則孝(いのうえのりたか)氏

続 柄:長男

資料内容

寄贈者の父から日本の家族へ送られた俘虜用郵便葉書。葉書には収容所での生活や、パンやおかゆとともにスープや漬物、数の子といったおかずも配給され、時には牛乳が出ることもあるなど収容所での食糧事情が詳しく書かれている。

※俘虜用郵便葉書とは抑留された人々と日本の家族がやり取りできる唯一の通信手段。

防寒服

寄贈者:小林恵子(こばやしけいこ)氏

抑留体験者だった父・小林新一氏の遺品

続 柄:長女

抑留地:ウテンデ地区

 

資料内容

寄贈者の父がシベリア抑留中、ウテンデ地区収容所建築作業時に着用していた防寒服。小林氏は昭和20年(1945)から23年(1948)まで抑留生活を送る。シベリアでは、ノミ、シラミが襟元などにたくさんついていたという。

【動画公開】「舞鶴引き揚げの日」給食について

【動画公開】

 

次世代を担う市内の小学生・中学生に、食を通して、「舞鶴引き揚げの日」への理解と関心を深めるため、引揚援護局で引揚者に提供されていたメニューを参考にした「舞鶴引き揚げ給食」を市内全小中学校25校の給食で提供します。

 

(1)期間  令和2年10月5日(月)~29日(木)

(2)参考メニュー

昭和33年夕食『飯、天ぷら(小アジ、ジャガイモ)、カレー汁、漬物、茶』

舞鶴地方引揚援護局史(昭和36年厚労省刊行)に掲載

(3)給食メニュー

◇小学校(18校)『天ぷら(アジ、ジャガイモ(orサツマイモ)とカレー汁』

◇中学校(7校) 『アジの唐揚げとカレー汁』

 

🔶各校の提供日については下記のとおり実施します

 

『舞鶴引き揚げ給食』実施日程

 

実施日 学校名 備考
10月5日(月) 福井小学校
10月7日(水) 朝来小学校
全中学校
舞鶴引き揚げの日
10月8日(木) 新舞鶴小学校

三笠小学校

高野小学校

岡田小学校

由良川小学校

10月9日(金) 中舞鶴小学校
10月13日(火) 大浦小学校
10月16日(金) 倉梯小学校

与保呂小学校

10月19日(月) 倉梯第二小学校
10月20日(火) 吉原小学校
10月22日(木) 明倫小学校

余内小学校

中筋小学校

10月26日(月) 志楽小学校
10月29日(木) 池内小学校

 

★コロナウィルス感染拡大防止対策について(お願いとお知らせ)

«来館の際のお願い»

引揚記念館は5月25日(月)より、通常開館しております。入館いただく際は「マスクの着用」をお願いします。

 

«感染症防止対策について»

左記のような防止対策を実施していますので、ご協力いただくようお願いします。

感染防止対策(引揚記念館)«こちらをクリックください»

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【開催期間延長 7/19(日)まで】 令和2年度第1回企画展『写真展 記憶のふりかえりをふりかえる』

現在、開催中の企画展『記憶のふりかえりをふりかえる』は、コロナウィルス感染症の影響による休館措置のため開催が遅くなりましたので、展示期間を延長し、7月19日(日)まで実施します。

 展示期間変更 6月21日(日)⇒ 7月19日(日)

なお、休館中に自宅で今回の企画展の概要をご覧いただけるよう公開しました「Web企画展」につきましても、好評につき当面の間、引き続きホームページで公開していますので、ぜひ、ご覧ください。

 

【開催期間延長! 7月19日(日)まで】令和2年度第1回企画展 『写真展 記憶のふりかえりをふりかえる』

【開催期間延長! 7月19日(日)まで】

『写真展 記憶のふりかえりをふりかえる』

 Memory of commemoration Back to 1970 and 1985

 

現在、開催中の企画展『記憶のふりかえりをふりかえる』は、コロナウィルス感染症の影響による休館措置のため、当初の開始予定日からご覧いただけませんでしたので、展示期間を延長します。

 

 展示期間終了日 6月21日(日) ⇒ 7月19日(日)

※展示期間中の休館日:6月18日(木)、7月16日(木)

 

なお、ご自宅でも企画展の概要をご覧いただきたいという思いから、休館中に引揚記念館のホームページで公開しました「Web企画展」につきましても、好評につき当面の間、引き続き公開していますので、ぜひ、ご覧ください!

 

企画展の内容については、下記をご覧ください。

令和2年度第1回企画展

『写真展 記憶のふりかえりをふりかえる』

 Memory of commemoration Back to 1970 and 1985

戦後75年とユネスコ世界記憶遺産登録5周年となる節目の年に、今日の取り組みにつながるターニングポイントとなった二つの事業を大切に保管してきた当時の写真から振り返り、その軌跡と継続して歩みを進める大切さを振り返り写真パネル紹介いたします。

 

【展示内容】

引揚港の一つだった舞鶴は、その記憶(歴史)を後世に継承するため、戦後25年に引揚港を見渡せる丘の上に「引揚記念公園」を開設し、メモリアルモニュメントとなる「平和の群像」を設置しました。

また戦後40年には引揚を振り返る行事として「引揚港 舞鶴を偲ぶ全国の集い」が開催し、全国から多くの体験者が再び舞鶴へ訪れました。こうした記憶を振り返り、史実を継承していく努力の一つ一つが、その後の舞鶴引揚記念館の建設やユネスコ世界記憶遺産登録の礎となっています。

 

【展示資料】

〇戦後25年・・・昭和45(1970)年「引揚記念公園」開設と「平和の群像」設置

竣工日:昭和45年3月8日

引揚記念公園竣工と平和の群像除幕式の式典

土台に設置される“平和の群像。”造成中の記念公園に設置される瞬間の平和の群像。

 

〇戦後40年…昭和60(1985)年「引揚港舞鶴を偲ぶ全国の集い」開催

 

開催日:昭和60年10月7日~10日
内 容:記念式典、入港再現など

 

「岸壁の母」を歌った歌手の菊池章子さんが引揚記念公園に植樹をする様子

 

 

 

再現された歓迎アーチ門の前で記念撮影をする引き揚げの母 田端ハナさんと小林善一舞鶴市議会議長(当時)

 

展示資料点数:  舞鶴市所蔵の写真70点
引揚記念館建設のきっかけとなった抑留体験者からの手紙1点

開催期間:令和2年7月19日(日)まで
※展示期間中の休館日:6月18日(木)、7月16日(木)

場  所:舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室

(企画展は無料。別途入館料が必要です)

 

㊟2020年4月1日より一部料金が変わっています。

詳しくは⇒舞鶴引揚記念館 ホームページ

 

 

 

 

舞鶴引揚記念館 令和7年度 第1回企画展 シベリア抑留画展『~北斗星のもとに~』を開催します

舞鶴引揚記念館では、令和7年度最初の企画展 シベリア抑留画展『~北斗星のもとに~』を下記の日程で開催いたします。

戦後80年を迎え戦争の記憶が薄れていく中で、体験者の記憶をもとに描かれた絵画は、次世代へ史実を理解しやすく伝える貴重な歴史資料です。本企画展では、当館収蔵の絵画の収集に尽力され、生誕100年となる佐藤清氏の描いた抑留体験の油彩画とペン画の展示をおこないます。

🔷展示期間 令和7年4月26日(土)~ 令和7年7月6日(日)

※展示期間中の休館日:毎週水曜日

🔷場  所 舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室

(企画展は無料。別途入館料が必要です)

🔷展示内容

舞鶴引揚記念館には約1300点の抑留体験を伝える回想記録画が収蔵されています。シベリア抑留に関する画像や映像が少ない中、抑留の多様な場面や史実を知る上で貴重な歴史資料です。こうした絵画の収集に尽力されたのが抑留体験者でもある佐藤清氏です。

佐藤氏は帰還後に武蔵野美術学校で西洋画を学び、建築士として働くかたわら、抑留体験を描きました。そうした絵画はシベリアの北斗星のもとで眠る戦友たちへの鎮魂の思いからだったと生前に語っていました。そうした佐藤氏の鎮魂の思いを生誕100年にあたる今年、多くの方に感じていただければと思います。

🔷展示資料 

 ・油彩画11点、ペン画6点

🔷作者:佐藤清氏について

大正14年(1925) 福島県福島市出身

昭和19年(1944) 渡満、石頭予備士官学校へ入校

昭和20年(1945) コムソモリスクなどに抑留される

昭和22年(1947) 12月、舞鶴へ帰還

昭和34年(1959) 武蔵野美術学校 卒業

平成8年(1996)  絵画61点を当館へ寄贈

平成17年(2005) 絵画20点を当館へ寄贈

平成26年(2014) 7月、88歳で逝去

🔷主な展示資料 

※サイズの単位はセンチメートル 

ダワイヤポンスキー

油彩 サイズ71.5×60

制作年:1981

収容所を出れば、着剣した小銃を狙う護送兵に監視されながら作業場へ向かう。行進中は喫煙することはもとより、会話することも許されない。よそ見をすること、落ちているものを拾うことも禁じられ、列から離れれば、逃亡をはかった者として無警告で射殺される。あとでは柔軟な態度になったが、当初の護送兵は荒々しかった。空腹と連日の重労働で疲労している捕虜の列は遅れがちとなる。列が乱れると「ダワイ、ダワイ」と大声でどなり、時には容赦なく蹴飛ばし、銃身で尻を殴りつけた。作業が終わると「ダワイ、ダワイ」の声に脅かされながら重い足をひきずり収容所へと向かう。護送兵は、早く帰って仕事から解放されたいのでやたらと急がせる。しかしやっと収容所にたどりつくと、そこでまた長い長い点呼がはじまる。他の作業隊とかちあうと、空腹をかかえながら寒空に立ちつくさねばならなかった。彼らは号令をかけさせて数を確認するということはいっさいしない。

(佐藤清画文集『シベリア虜囚の祈り』より)

ノーチュラボータ

油彩 サイズ71.5×59

制作年:不詳

みんなが寝息をたてている深夜、作業係りが夜間作業員をゆり起こしていく。防寒帽や外套、防寒靴などをのろのろと身につける。所内は暖かいが、いったん外に出れば鼻先が痛くなる寒さだ。星だけが冴え冴えとかがやく夜空の下を、五列縦隊で、不機嫌に押しだまったまま作業場に急ぐ。作業場は寒風が刃物のように吹き荒れる引込線の中で、さえぎるものがない。ゆっくり作業していたのでは、凍え死んでしまう。明け方まで大型貨車に山と積まれたバラスとの格闘だ。カンボーイ(監視兵)は焚火を作って、バラスおろしの様子をみながら、休憩しろと声をかけてくれる。夜間作業はカンボーイにとっても迷惑な作業なのだ。貨車のかげに作った焚火を囲むと、ついうとうとと睡魔がおそってくる。このときばかりは誰ひとり語ろうとするものはいない。バラスを積んだ貨車が三台、黒々と、“仕事はじめ”の号令を待っている。   

(佐藤清画文集『シベリア虜囚の祈り』より)

二冬を越した捕虜

油彩 サイズ71.7×59.5

制作年:1981

二冬を越した捕虜たちの多くに、栄養失調症、倦怠感、脱力感は強まり、動作が緩慢となった。このために伐採や、夜間作業、枕木運搬などで事故があいついだ栄養失調になると、体重が減少し、皮膚は青白くなり、顔かたちは鈍く、無欲的で、老人のような外観になる。だから体格検査で尻の皮をつまみ、肉づきを見て等級をきめる。 原始的だが、最もてっとりばやく、合理的な選別方法だったのである。また栄養失調になると尿量が多くなる。厳寒の夜、一晩に二、三度は100メートルも離れた便所まで往復しなければならない。したがって安眠できないから、ますます体力がなくなっていく。体格検査の判定で、1(ペールィ)は健康だから重労働、2(フロタイ)は普通の労働、3(トリッティ)は軽労働、ジストロヒーとオカは栄養失調だから作業には出されない。健康者は将校や炊事班などを含めて10パーセントもいなかったというのは、各ラーゲル 共通のことであった。

 (佐藤清画文集『シベリア虜囚の祈り』より)

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終了しました。5月5日(月)こどもの日のイベントについて

舞鶴引揚記念館1日無料開放・こどもの日イベント

引揚記念館では、5月5日の「こどもの日」にあわせて、「こどもの日は引き揚げの歴史を知ろう」をテーマに、引き揚げやシベリア抑留の歴史に触れ、家族で学べるイベントを開催します。皆様のご来館をお待ちしております。

日 時  令和7年5月5日(月・祝) 10:00~15:00

      館内見学は9:00~17:00(最終入館は16:30)

      (当日は入館料無料)

会 場  舞鶴引揚記念館

内 容

🔶「引き揚げクイズラリー」10:00~15:00(最終受付14:30)

館内を巡りながらクイズを解くゲーム

🔶「シベリア抑留生活体験コーナー」10:00~15:00

丸太を切って労働を体験・零下を再現!極寒体験

▲昨年の様子(丸太切り)

🔶「食の体験コーナー」10:00〜無くなり次第終了

 黒パン・コーリャン粥・すいとん

▲昨年の様子(食の体験)

🔶「紙芝居の上演」10:30~/13:00~の2回

シベリアからやってきた犬「クロ」の物語

🔶「シベリア抑留いろはかるたゲーム」11:00~/13:30~の2回

シベリア抑留経験者が描いた「かるた」で勉強しながら楽しもう!

 

▲昨年の様子(紙芝居とかるた)

🔶「館内語り部ツアー」11:00~11:30/13:30~14:00の2回

NPO法人「舞鶴・引揚語りの会」による約30分間の案内付きツアーです。

※4/29~5/6は毎日実施(4/30の休館日を除く

🔶「千人針で平和の願いを繋ぐ」

NPO法人「舞鶴・引揚語りの会」の取り組み

こどもたちでビーズを貼って作ろう!

▲昨年の様子(千人針の様子)

🔶学生語り部による館内の案内(随時予定)

▲昨年の様子(学生語り部館内ガイド)

 🔶その他

ビデオ上映 など

終了しました。令和6年度 第3回企画展「舞鶴引揚記念館 新収蔵品展」について

令和5年度に寄贈等によって新たに収蔵した資料を紹介する「舞鶴引揚記念館 新収蔵品展」を開催します。当館が収蔵する資料の多くは、シベリア抑留や引き揚げの体験者とその家族から寄贈されたもので、毎年数十件の寄贈のご相談が寄せられます。かつては体験者ご本人からのご相談が大半でしたが、近年では体験者の子どもや孫の世代からが多くなっています。

また、1月16日から開催している「ユネスコ世界記憶遺産登録10周年記念 回想記録画展 羽根田光雄の抑留体験記録」は、同時開催として令和7年4月20日(日)まで展示しておりますので併せてご覧ください。

🔷展示期間
令和7年2月3日(月) ~ 令和7年4月20日(日)
🔷場 所
舞鶴引揚記念館 企画展示室(企画展は無料、別途入場料が必要)
🔷展示資料
写真や葉書、自身の抑留体験を記した書籍やノートなど総展示数89点

「舞鶴湾内の定期船に乗って引揚船を出迎える市民」

昭和30(1955)年前後に撮影された写真

(写真13 点のひとつ)
寄贈 竹中 道雄氏(京都府)

「村松榮次氏のソ連邦抑留記」

村松氏が抑留中の出来事を和歌にして巻子に仕立てたもの。

(サイズ:縦45.5㎝×幅441.7㎝(本紙32.7㎝×404.7㎝))

寄贈 島田 幸氏(千葉県)

「慰問袋」

岡山県出身の引揚者やその家族が舞鶴で一時滞在するための施設で使用された紙製の慰問袋

寄贈 齊藤 米子氏(京都府)

 

「引き揚げやシベリア抑留に関する書籍」

シベリア抑留の体験を本人や家族がまとめた書籍等19点。当館が画像資料を提供して出来上がった成果物も含まれる。

 

チラシ➡PDF チラシ➡PDF

 

【受付終了】ユネスコ世界記憶遺産登録10周年記念 次世代による継承を考える「平和未来フォーラム」について

募集していた予定人数に達したため、「平和未来フォーラム」へのご参加は、締め切らせていただきます。たくさんのお申込みありがとうございました。

次世代による継承を考える「平和未来フォーラム」~シベリア抑留と引き揚げ 未来へ語り継ぐもの~

「舞鶴引揚記念館 次世代による継承を考える平和未来フォーラム」について詳細が決まりましたのでお知らせいたします。

今回のテーマは、戦後80年、薄れゆくシベリア抑留や引き揚げの史実から学び、後世へ継承するべきものは何か、 担い手はだれか、  体験者の想いを聞き、若い世代が自らのことばや最新の技術で伝える活動を紹介しながら、それぞれが、それぞれの平和への取り組みを通じ、未来への希望について考えます。

舞鶴引揚記念館は、令和7(2025)年は、戦後・海外引揚開始80年、ユネスコ世界記憶遺産登録10周年になります。国内で唯一、引き揚げ事業の全期間(1945-1958年)を引揚港として約66万人の生還者を迎えた“引き揚げのまち舞鶴”。「体験者なき戦後」のはじまりにむけて、「次世代への継承」から「次世代による継承」へ引き揚げの記憶を有し、継承を託されたまちの使命として、さらに取り組みを深化させ、舞鶴から平和の願いを世界へ、未来へとつなげていきます。

 

開催日時:令和7(2025)年3月23日(日)13時30分~16時30分

場  所:新宿住友スカイルーム 5

所  在  地:東京都新宿区西新宿2丁目6-1 新宿住友ビル47階

主  催:舞鶴市

協  力:帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館[総務省委託])

定  員:先着70人 要予約

【内  容】

■第1部:

●体験者のお話し シベリア抑留体験者 西倉 勝 氏

●事業報告/「引揚港舞鶴と世界記憶遺産の取り組み」舞鶴引揚記念館

●実践発表 ①最新AIによる証言動画との対話 舞鶴工業高等専門学校生

②メタバースによる収容所の再現 濱 大貴 氏

■第2部:

●パネルディスカッション

テーマ『ことば×最新技術「次世代への継承」から「次世代による継承」へ』

🔷出演者🔷

アドバイザー:帰還者たちの記憶ミュージアム 館長 増田 弘 氏

コーディネーター:多摩大学准教授 小林 昭菜 氏

パネリスト: デジタルハリウッド大学大学院生  濱 大貴 氏

多摩大学4回生 徳田 唯香 氏

舞鶴引揚記念館 学生語り部 中学生

舞鶴引揚記念館 学生語り部 高校生 等

申し込み方法:

「氏名、住所、電話番号」を

電話(0773-68-0836)、FAX(0773-68-0370)

メール:maizuruhikiagekinenkan@nike.eonet.ne.jp

申し込みフォームで 舞鶴引揚記念館へ

 

 

チラシのPDFはコチラ チラシのPDFはコチラ

 

 

 

 

舞鶴引揚記念館の開館について

舞鶴引揚記念館は、令和6年12月1日(日)から玄関前通路の修繕工事のため臨時休館しておりましたが、当初予定のとおり令和7年1月16日(木)から再開します。

なお、開館にあたり「ユネスコ世界記憶遺産登録10周年記念回想記録画展 羽根田光雄の抑留体験記録」を下記のとおり展示いたします.

◆開館日時:令和7年1月16日(木)午前9時

◆展示期間:令和7年1月16日(木)~4月20日(日)

◆場  所:舞鶴引揚記念館 企画展示室

(展示室は無料。別途入場料が必要です。)

【展示概要】

ユネスコ世界記憶遺産登録10周年記念 回想記録画展 羽根田光男の抑留体験記録

2015(平成27)年10月10日、舞鶴引揚記念館が所蔵する資料のうち570点がユネスコ世界記憶遺産に登録されました。

登録10周年の節目の年を迎えたことを記念し、ユネスコ世界記憶遺産登録資料から、シベリア抑留の記憶をもとに当時の生活や引揚船での様子などを帰国後に思い出して描かれた羽根田光雄氏の絵画50点を展示します。

羽根田氏の記録画は、ソ連領へ連行される場面から日本へ帰国するまでが時系列で描かれています。それぞれに説明書きが添えられており、当時の様子がより詳細にわかるため記録性が高いと評価されている資料です。

※2月3日(月)からは、新収蔵品展の開催を予定しております。

詳細は、決まり次第お知らせいたします。

「ナホトカ上陸」

「夜の雪中登山」

「星空」

終了しました。特別展示「京都舞鶴―世界記憶遺産×日本遺産巡回展in丸の内」を開催します

令和7(2025)年は、戦後・海外引揚開始80年、ユネスコ世界記憶遺産登録10周年になります。国内で唯一、引き揚げ事業の全期間(1945-1958年)を引揚港として約66万人の生還者を迎えた“引き揚げのまち舞鶴”。「体験者なき戦後」のはじまりにむけて、「次世代への継承」から「次世代による継承」へ引き揚げの記憶を有し、継承を託されたまちの使命として、さらに取り組みを深化させ、舞鶴から平和の願いを世界へ、未来へとつなげていきます。

この度、全国から託された世界的に重要なユネスコ世界記憶遺産に登録された登録されたシベリア抑留や引き揚げに関する資料と舞鶴市の海軍ゆかりの日本遺産関連資料を初めて同時に紹介する『特別展示「京都舞鶴―世界記憶遺産×日本遺産巡回展in丸の内」』をKITTE(東京・丸の内)で開催します。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

期 間   令和6(2024)年12月23日(月)~26日(木) 4日間

時 間   10時~19時

場 所   東京シティアイ パフォーマンスゾーン

所在地   東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 地下1階

アクセス  東京駅丸の内南口から徒歩約1分

入場料  無料

内容:

【展示】

・日本遺産に認定された旧海軍の舞鶴鎮守府の歴史から引き揚げに至る、舞鶴の歴史を紹介

・ユネスコ世界記憶遺産登録資料(レプリカ)を中心に展示

[白樺日誌、手作りのメモ帳、俘虜用郵便葉書、抑留体験画ほか]

・舞鶴引揚記念館の継承の取り組み紹介

【特設コーナー】

・11年間の家族の絆となった俘虜用郵便葉書にフォーカスし、葉書の内容が読める書き起こし

文コーナーや大切な人への思いを葉書型のメッセージカードに書いて張り出すコーナーを設置

・舞鶴の土産物を販売コーナー

【日替わりミュージアムトーク】

・期間中、毎日11時~、14時~の2回、様々なテーマでミュージアムトークを行います。(各30分程度)

テーマ:「世界記憶遺産登録資料に込められた想い」「白樺日誌の和歌の世界」

「海軍ゆかりの食の秘密」「舞鶴のとっておきの観光めぐり」 などを予定

展示予定の「ユネスコ世界記憶遺産」登録資料 ※展示はレプリカ

「白樺日誌」 「抑留体験画」木内信夫氏画
「抑留中に描かれたスケッチブック」

「抑留体験画」木内信夫氏画

募集は終了しました。令和6年度 舞鶴引揚記念館「語り部」養成講座 受講生の募集について

舞鶴引揚記念館は昭和63年4月、第2次世界大戦の終結に伴う海外からの引き揚げの歴史を広く後世に伝えるとともに、恒久平和を祈念するために開館しました。

戦後79年が経過し、引き揚げやシベリア抑留の記憶が薄れゆく中、戦争を知らない世代の来館者が増加し「語り部」の存在はますます重要になってきています。

引き揚げ当時の時代背景や展示資料に込められた想い、また、「引き揚げ」や「シベリア抑留」の史実とあわせて、あたたかく引揚者を迎えたまちの歴史を語り継ぎ、より充実した継承事業を行うため「語り部」養成講座を実施します。

 

▶日時(開講日)

令和7年1月18日(土)~3月8日(土)に6日間(学生は5日間)です。

講座の一部を一般学生に分けて開講します。

【開講日数】

一般……共通4日、個別2日の合計6日間

学生……共通4日、個別1日の合計5日間

【一般】

1日目 1月 18日(土) 13:00~16:00
2日目 2月 1日(土) 13:00~16:00
3日目 2月 15日(土) 13:00~16:00
4日目 2月22日(土) 13:00~16:00
5日目 3月1日(土)   13:00~16:00
6日目 3月8日(土)   13:00~16:00

【学生】

1日目 1月 18日(土) 13:00~16:00
2日目 1月25日(土)  13:00~16:00
3日目 2月15日(土)  13:00~16:00
4日目 3月  1日(土)  13:00~16:00
5日目 3月  8日(土)  13:00~16:00

▶場所 舞鶴引揚記念館 セミナールーム

 

▶主催   舞鶴市

 

▶実施   NPO法人舞鶴・引揚語りの会(委託事業)

 

▶募集期間 令和6年12月1日(日)から令和7年1月10日(金)まで

 

▶定員   一般20名、学生20名(先着順)

 

▶対象者  語り部活動を行う意欲のある小学6年生以上(市外からの参加も可能)

 

▶応募方法

氏名(ふりがな)・住所・生年月日・電話番号が必要です。

電話(0773-68-0836)、 FAX(0773-68-0370)、

申込フォームのいずれかで舞鶴引揚記念館へ

お申込みください。

※FAXで申し込みの場合は「語り部養成講座」受講の旨を明記してください。

▶受講料   無料(入館料も無料)

一般の部 チラシ 学生の部チラシ

 

 

【講座内容】※内容は変更になる場合があります。PDFはこちら

16講座中12講座以上かつ5日以上参加した受講者に終了証書を授与します。

※学生の場合、4日以上参加した受講者

 

舞鶴市立赤れんが博物館・舞鶴引揚記念館合同展「北緯五〇度でレンガを作った男たち」について

会期中の休館日が変更になりました。(12/5時点)

舞鶴引揚記念館は、玄関前通路の修繕工事に伴い、令和6年12月1日(日)から令和7年1月15日(水)は、臨時休館いたします。休館中は、舞鶴市立赤れんが博物館において、下記の日程で「舞鶴市立赤れんが博物館・舞鶴引揚記念館合同展」を開催いたしますので、ぜひご覧ください。

展示内容としまして、シベリア抑留中にれんが作りをしていた史実を体験者の記念誌「北緯五〇度でレンガを作った男たち」(サブタイトル)の中から、記録やれんが作りの作り方のイラストなどを紹介し、製造されたれんがの現物も展示します。

また、「引揚港舞鶴」や「シベリア抑留」「引揚記念館」などについてパネルで紹介するほか、シベリアで使われた防寒着やユネスコ世界記憶遺産に登録された「白樺日誌」などの資料も併せて展示します。

 

・開催場所:舞鶴市立赤れんが博物館(舞鶴市字浜2011番地)

・会期:2024年12月1日(日)から2025年2月2日(日)まで

・開館時間:午前9時~午後5時(最終入館は、午後4時30分まで)

・入館料: 一般 個人400円 学生(小学~大学)150円

詳しくは ➡ 赤れんが博物館HP

・会期中の休館日:年末年始(12/29~1/1)

※会期中の休館日変更のお知らせ:年末年始(12/29~1/3)

PDFは➡こちら PDFは➡こちら

終了しました。令和6年度 第2回企画展 「あなたに届け!この想い」

令和6年度第2回企画展「あなたに届け!この想い」を下記の日程で開催します。シベリアの抑留地から日本の家族へ、そして日本の家族から抑留されている夫や息子へあてた俘虜用郵便葉書に込められた家族への想いをお届けします。

展示期間

現在開催中の企画展『あなたに届け!この想い』(本年8月に開催された朗読劇「約束の果て」の世界観とのコラボ展示)でありますが、下記のとおり展示期間を延長し、11月30日(土)まで実施しますのでお知らせします。

 

展示期間  

変更前】令和6年7月27日(土)~ 令和6年10月20日(日)

変更後令和6年7月27日(土)~ 令和6年11月30日(土)

 

※展示期間中の休館日:毎週水曜日、

場所 

舞鶴引揚記念館 企画絵画展示室 (企画展は無料。別途入館料が必要です)

展示概要

 シベリア抑留中に一部の収容所では「俘虜用郵便葉書」と呼ばれる往復はがきが日本人抑留者に配られることがありました。日本で暮らす家族や友人などに安否を知らせる唯一の手段でした。厳しい環境について書くことが許されない中で自分の想いを家族などに届けました。返信では日本に住む家族も抑留されている父や夫、息子へ日本で待つ人々の想いを届けました。

今回の展示では抑留者と家族など双方の想いをつないだ俘虜用郵便葉書にフォーカスした展示をおこないます。  

【展示資料】 

・俘虜用郵便葉書  14点(翻刻したパネルを並置)

・俘虜用郵便葉書の書き起こしA1パネル4点

・俘虜用郵便葉書の書き起こしA3版16点

・帰りを待つ妻の日誌1点

・収容所内で使用された鉛筆1点

「往信がのこったままの俘虜用郵便葉書」

俘虜用郵便葉書の本来の形をとどめているもの。何らかの理由で家族は返信を出さなかったとみられる。シベリアに抑留されている夫から妻へ宛てたもので、妻の苦労を察して、「男のいない留守生活は定めし苦労が多く生活も楽ではないと思います」といった労いの言葉がつづられている。

平成27年(2015)に抑留者の心情を知ることができる資料としてユネスコ世界記憶遺産に登録された。

サイズ たて19㎝×よこ14㎝

日誌「妻の記録」

11年抑留された北田利氏の妻の日誌で全3冊からなる。抑留された夫の帰りを待つ妻の気持ちが、つづられている。夫のいない生活の中で周辺の人びとのサポートもあり、前向きな気持ちで二人の娘と暮らす様子が見える一方で、夫の帰国がいつになるのか不安を募らせる様子もうかがえる。

平成27年(2015)に日本で帰りを待つ家族の生活や気持ちがわかる貴重な資料として世界記憶遺産登録された。

サイズ たて15㎝×よこ10㎝

チラシ 表面 ☛PDF

 

 

 

 

チラシ 裏面 ☛PDF

 

 

 

 

 

 

終了しました。10月7日「舞鶴引き揚げの日」関連行事の開催について

戦後、13年間に渡り66万人もの引揚者を温かくお迎えした「引き揚げのまち」舞鶴市では、戦後79年が経ち、薄れゆく海外引揚事業という史実と再び繰り返してはならない戦争の悲惨さを後世に語りつぎ、平和への願いを発信する機会として、引き揚げ第1船入港日である10月7日を「舞鶴引き揚げの日」と制定しました。

10月12日(土)には、引揚記念公園及び舞鶴引揚記念館において、平和祈念式典をはじめとする各種行事を下記のとおり開催いたします。当日を一日無料開放とします。

 

◆平和祈念式典◆

開催日時  令和6年10月12日(土) 14時から

開催場所  引揚記念公園 (舞鶴市字平)           

主  催  舞鶴市

協  力  舞鶴文化協会、舞鶴・引揚語りの会

内  容 【式典】 14時~

  • 興安丸時鐘点打
  • 黙とう
  • 式辞
  • 献茶(舞鶴文化協会 茶道連盟)   
  • 献花(舞鶴文化協会 華道連盟)     
  • 平和へのメッセージ 

(来賓、若浦中学校生徒会代表、大浦・朝来小学校児童会代表)

合唱 舞鶴子どもコーラス 故郷ほか

 

◆関連イベント◆

 

★当時の食の体験

時間:13時~15時 ※なくなり次第終了

内容:コーリャンがゆ、ふかしいものふるまい 

協力:「舞鶴・引揚語りの会」

★呈茶

時間:13時30分~15時

内容:先着100名様に抹茶のふるまい

協力:舞鶴茶道連盟       

 

★舞鶴工業高等専門学校生による実践発表

~最新のAI技術で体験者の声を未来に届ける~

間近に始まる「体験者なき戦後」において、貴重な証言動画を活用して、双方向により若い世代に理解と関心を深めてもらいたいという引揚記念館から提案したのをきっかけに、舞鶴工業高等専門学校電気情報工学科の学生で取り組まれ、シベリア抑留者の証言動画に対し、音声で質問すると証言動画の中の体験者が字幕付きの音声で受け答えをするプログラムを開発されました。下記の日程にて、高専生による実践発表を行います。

また、学生語り部と「語り」や「技術」で史実を継承する取り組みについて、それぞれの思いなどのミニトークも予定します

日時  令和6年10月12日(土)式典終了後 15時15分ごろから

場所  舞鶴引揚記念館 セミナールーム            

協力  舞鶴工業高等専門学校

発表者 舞鶴工業高等専門学校電気情報工学科 学生

内容(予定)  

・プログラムや経緯について説明

・デモンストレーション

・会場からの質問など

・学生語り部とのミニトーク 

「若い世代による継承について」 

 

🔷【募集】ポスター掲示で認知度アップ応援のお願い 🔷

 

認知度向上のためのポスター掲示にご協いただける個人や団体、事業所等を募集します。

掲出期間:期限はありません。

掲出場所:多くの目に触れる店舗や自宅前、また従業員への周知を対象とした事業所などを想定しています

対象:掲出していただける個人、団体、事業所など

※ご協力の意思があれば市内に限りません

連絡先:舞鶴引揚記念館へ電話☎0773-68-0836 

または メール:hikiage@city.maizuru.lg.jpで

 

「舞鶴引き揚げの日」の制定について

引揚関連資料のユネスコ世界記憶遺産登録を契機にまちを挙げた次世代への継承などを趣旨として、市内20団体から市に対して記念日制定の要望をいただいたのがきっかけとなりました。

10月7日について

昭和20年10月7日、釜山から乗船者 約2100名を乗せた引き揚げ第一船「雲仙丸」が舞鶴港に入港した日であります。

※最終船は昭和33年9月7日、樺太の真岡から乗船者472名を乗せた「白山丸」。同年11月に、舞鶴引揚援護局も閉局。

ロゴについて

【コンセプト】

舞鶴の「マ」の字をモチーフに波と鶴をイメージしデザイン化。「引揚船」と「語り部の鐘」を入れ印象深く表現。いつまでも忘れないで語り継ぐ願いを込めています。

A2サイズ(420×594)